ビーチャム&ロイヤル・フィル/ベルリオーズ、ワーグナー

2026年05月21日 (木) 18:00 - HMV&BOOKS online ニュース - クラシック


ビーチャム・コレクション/ベルリオーズ、ワーグナー

「SOMM」レーベルの名企画「ビーチャム・コレクション」の第35集。ビーチャムが得意としたベルリオーズ[1803-1869]とワーグナー[1813-1883]の劇作品の音楽を収録しています。
 ベルリオーズ作品は1955年のライヴ。ハンガリー行進曲(ラコッツィ行進曲)はビーチャムが1899年に本格デビューした際の演目のひとつで、彼の愛奏曲となりました。速めのテンポ、 キビキビとしたリズム、力強く劇的な表現を重視するビーチャムらしい演奏で、興奮した聴衆が曲が終わるのを待てずに拍手し始める様が現場の熱気を伝えます。
 ビーチャムは指揮者として本格デビューした年にバイロイト音楽祭を訪問。その後、ワーグナーも彼のトレードマークのひとつとなってゆきます。音楽をグイグイと運ぶさまや劇的な構築はベルリオーズ作品を指揮した場合と同様で、『マイスタージンガー』第1幕前奏曲では、最後の音と共に歓声と喝さいが盛大に湧き上がるさまが収録されています。一方で『ヴェーヌスベルクの音楽』では、音楽が潮が引くように静まり消えてゆく様が息長くじっくりと描かれていて、この指揮者の懐の深さを伝えます。(輸入元情報)

【収録情報】
ベルリオーズ:
1. 『トロイアの人々』 H.133〜第3幕への前奏曲『カルタゴのトロイアの人々』
2. 『トロイアの人々』 H.133〜第4幕『王の狩りと嵐』
3. ファウストの劫罰 Op.24 第1部〜ハンガリー行進曲(ラコッツィ行進曲)

ワーグナー:
4. 『タンホイザー』 WWV.70〜序曲とヴェーヌスベルクの音楽
5. 『パルジファル』 WWV.111〜聖金曜日の音楽
6. 『神々の黄昏』 WWV.86D〜ジークフリートのラインへの旅
7. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 WWV.96〜第1幕への前奏曲

 オックスフォード・バッハ合唱団
(2)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・トマス・ビーチャム
(指揮)

 録音時期:1955年5月7日(1-3)、1958年12月17日(4-7)
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
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