イム・ユンチャン/チャイコフスキー:『四季』
2025年06月20日 (金) 10:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

想像を超える感動。韓国のスター・ピアニストによる『四季』
2022年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで史上最年少での優勝を果たし、世界的な名声を博した韓国出身のイム・ユンチャン。今年(2025年)2作目となるアルバムはチャイコフスキーのピアノ作品『四季』です。イムの友人でコラボレーターのアーティスト、Ho-Yeon Choiの絵が使用されたユニークなアートワークになっています。
「その美しさとピアノの熟練した技術は想像をはるかに超える何かがある・・・『四季』が聴衆にこれほどの感動を与えることができるとは誰も信じていなかっただろう」〜ディアパゾン誌
「イムは、ひとたびピアノの前に座ると楽器と一つになって、他の方法ではありえないという経験をもとに音楽を演奏する誠意ある音楽家である」〜Die Nieuwe Muze誌
「[イムの演奏を聴くと]若いピアニストが聴衆に質の高い演奏を届けるために、自らの選択や表現に細心の注意を払っていることがわかる・・・演奏が終わると、二千人の観客の拍手と歓声に会場が包まれ、その熱狂ぶりはK-POPアイドルのコンサート以上だった」〜コリア・ヘラルド紙
「チャイコフスキーの『四季』は人の一生の最後の一年を描いています。最初の曲『炉端にて』は、暖炉の火が静かに消えていく様子を表しています。それは一人の男が過去に思いを巡らせ、理由のない悲しみに包まれているところから始まりますが、その後新たな経験が希望をもたらします。抑えきれない感情とすすり泣きは、空中を漂う煙草の煙のような白昼夢に取って代わります。彼は泣きながら眠りに落ち、忘れた記憶を引き寄せ、過去との境で常に逡巡しています。しかしその後で今現在に立ち返り、すべてを受け入れ、鐘が鳴ると二度とやって来ることのない一日を終えるのです」〜イム・ユンチャン
【収録情報】
● チャイコフスキー:四季 Op.37a
1月『炉端にて』
2月『謝肉祭』
3月『ひばりの歌』
4月『松雪草』
5月『白夜』
6月『舟歌』
7月『刈り入れの歌』
8月『収穫の歌』
9月『狩りの歌』
10月『秋の歌』
11月『トロイカ』
12月『クリスマス』
イム・ユンチャン(ピアノ)
録音時期:2024年7月31日〜8月1日
録音場所:イギリス、サリー、メニューイン・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
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