アンドレ・シュエン/『Mozart〜オペラ・アリアと歌曲集』
2025年05月23日 (金) 10:05 - HMV&BOOKS online - クラシック

モーツァルトの伝統を継承するオーケストラと共に
名バリトンが歌い尽くす音楽のドラマ
イタリア生まれのバリトン歌手、アンドレ・シュエンが歌ったモーツァルトのアリア、二重唱と歌曲のアルバムがドイツ・グラモフォンより発売されます。オペラと歌曲の世界におけるそれぞれの曲の雰囲気や役柄、テーマに従って曲順が工夫され、見事にまとめられています。シュエンの「生き生きと美しい輪郭を持つバリトンの声」(グラモフォン誌)と「生来の音楽性」(ニューヨーク・タイムズ紙)がモーツァルトの作品に込められています。
シュエンが学生時代からその団員たちを知っていたモーツァルトの故郷ザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団とその首席指揮者であるロベルト・ゴンザレス=モンハスのほか、『おいで、いとしいツィターよ』と『ドン・ジョヴァンニ』の『さあ、窓辺においで』ではマンドリンの魅惑的な演奏を披露したアヴィ・アヴィタルと、美しい二重唱ではソプラノ歌手ニコラ・ヒレブラントと、歌曲ではピアノ伴奏のダニエル・ハイデと共演しています。録音はザルツブルクのモーツァルテウムで行われました。
「このアルバムは、モーツァルトの音楽と私自身との個人的な旅として計画されました。興味深い繋がりや流れを作り、全体で一つの音楽のドラマとなるようにしました。このアルバムをザルツブルクで、尊敬する偉大なモーツァルトの伝統を継承するオーケストラと、指揮者ロベルト・ゴンザレス=モンハスと共に録音できたのは夢のような出来事でした」〜アンドレ・シュエン(輸入元情報)
【収録情報】
モーツァルト:
01. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜アリア『もう飛ぶまいぞ、この蝶々』
02. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜レチタティーヴォ『用意は出来た』
03. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜アリア『目を大きく見開きたまえ』
04. ラウラに寄せる夕べの想い K.523
05. おお、娘よ、お前と別れる今 K.513
06. ドイツ語による小カンタータ K.619
07. 歌劇『魔笛』 K.620〜二重唱『愛を感ずる男たちには』
08. 歌劇『魔笛』 K.620〜アリア『わしは鳥刺し男でござる(私は鳥刺し)』
09. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527〜アリア『奥様、うちの旦那が手がけた』(カタログの歌)
10. 彼に眼を向けてください K.584
11. 夢の姿 K.530
12. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜小二重唱『ひどいやつだ!』
13. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜レチタティーヴォ『どうして今朝はあれほどつれなくしたのだ?』
14. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜レチタティーヴォ『訴訟に勝ったと!』
15. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜アリア「私がため息をついている間に』
16. おいで、いとしいツィターよ K.351
17. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527〜カンツォネッタ『さあ、窓辺においで』
18. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527〜レチタティーヴォ『あの別荘はわたしのだ』
19. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527〜小二重唱『あそこで手を取りあって(お手をどうぞ)』
20. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527〜アリア『酒でみんなが酔いつぶれるまで』(シャンパンの歌)
アンドレ・シュエン(バリトン)
ニコラ・ヒレブラント(ソプラノ:07,12,13,19)
ダニエル・ハイデ(フォルテピアノ:02,13,18、ピアノ:04,06,11)
アヴィ・アヴィタル(マンドリン:16,17)
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(01-03,05,07-10,12-15,17,19,20)
ロベルト・ゴンザレス=モンハス(指揮:01-03,05,07-10,12-15,17,19,20)
録音時期:2024年11月19日〜12月17日
録音場所:ザルツブルク、モーツァルテウム財団大ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
3件中1-3件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。