【発売】ナヌート&リュブリャーナ放送響/マーラー:交響曲第4番
2025年05月09日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

巨匠アントン・ナヌット、ユーゴスラヴィア時代のマラ4、ボーイ・ソプラノ歌唱!
ユーゴスラヴィア解体期に多数発売された廉価盤CDの表記の混乱が凄まじかったために実態不明とも怪しまれたアントン・ナヌート(ナヌット)。実際はユーゴスラヴィア、スロヴェニアを代表する大指揮者であり、スロヴェニア・フィル、リュブリャーナはマーラー自身が最初の歌劇場のポストを得た街であり、文化的にはオーストリア・ハンガリー帝国の一翼でした。そのためオーケストラの音色は懐かしい中部ヨーロッパの響きが温存されており、初出時にはアメリカン・レコード・ガイドで激賞されております。
このマラ4はマックス・エマヌエル・ツェンチッチのボーイ・ソプラノ起用という意欲作です。ツェンチッチはウィーン少年合唱団在籍時から才能が抜きんでており、ショルティの賛辞は有名。ナヌートはバーンスタイン盤で知られるヴィテックを実演でも採用しており一家言あったと見られます。
DIGITAL CONCERTO社からのライセンス。デジタル録音。新マスタリング。(輸入元情報)
【収録情報】
● マーラー:交響曲第4番ト長調(I. 17:31 / II. 9:03 / III. 18:08 / IV. 9:36)
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(ボーイ・ソプラノ)
リュブリャーナ放送交響楽団
アントン・ナヌート(指揮)
録音時期:1988年6月10日
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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