ヘルベルト・シュフ/ブラームス:ピアノ協奏曲第1、2番(2CD)

2025年04月16日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ものすごい凝縮感、集中、そして増幅されたスケール感
名手シュフと若手指揮者ツァンがタッグを組んだブラームスの協奏曲


1979年ルーマニア出身のピアニスト、ヘルベルト・シュフ。世界的オーケストラとの共演や各地の音楽祭出演など、着実に活動を積み重ねています。
 このたび録音したのは大曲ブラームスのピアノ協奏曲2作と、4手演奏による楽曲。「ブラームスの音楽の本質は、室内楽である」と語るシュフ。「互いに聴き合い、柔軟性を保ち、協奏曲を室内楽の次元に凝縮することは、大きな喜びである。録音からそのことが伝わればと願っている!」(ブックレットコメントより抄訳)という言葉どおり、オーケストラとの綿密なアンサンブルが展開されており、凝縮感もありつつ、細部の表情ひとつひとつまでもが増幅されているようです。
 ボーフム交響楽団(ボーフマー・シンフォニカー)は1918年に設立された(当時は別の名称)オーケストラを母体とする歴史あるオーケストラ。トン=チエ・ツァンは台湾出身の指揮者で、2022年からボーフマーの首席指揮者に就任、25年までの契約でしたが、26年まで契約の延長が決まっています。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
ブラームス:
1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15(1854-1859)
2. 6つのピアノ小品 Op.118〜第2番:間奏曲イ長調(1893)
3. 5つの歌曲 Op.49〜第4番:子守歌(1867-1868)
(レーガー/シュフ編)

Disc2
4. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(1878-1881)
5. ハンガリー舞曲 第5番嬰ヘ短調(1858-1868)
6. 16のワルツ集 Op.39〜第15番イ長調(1865)
7. 3つの間奏曲 Op,117〜第1番変ホ長調(1892)

 ヘルベルト・シュフ
(ピアノ)
 ギュルル・エンサリ(ピアノ:5,6)
 ボーフム交響楽団(1,4)
 トン=チエ・ツァン(指揮:1,4)

 録音時期:2022年9月9-12日、2023年6月16-19日
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:1,4)

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