ガードナー&ベルゲン・フィル/R.シュトラウス:『サロメ』(2SACD)
2025年03月19日 (水) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ガードナーとベルゲン・フィルの充実ぶりを伝える『サロメ』のライヴが登場。
北欧&ドイツ勢の強力歌手陣にも注目!
2021/22シーズンからロンドン・フィルの首席指揮者に就任したエドワード・ガードナーは日本ではシンフォニー指揮者のイメージが強いですが、2007年には32歳でイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督に就任、現在もノルウェー国立オペラ&バレエの音楽監督を務めるなど、舞台作品でも高い評価を得ています。
この録音は、ガードナーが2015年から首席指揮者を務めるベルゲン・フィルを率いてエジンバラ音楽祭に登場した時のライヴで、手塩にかけてきたオーケストラの充実ぶりを遺憾なく伝えてくれます。声楽陣も強力で、現代のサロメ歌いとして定評のあるマリン・ビストレムを筆頭に、北欧とドイツのすぐれた歌手を揃え、聴きごたえ十分。録音データによれば1日限りのライヴ収録とのことですが、このクオリティは見事。ガードナーが2023/24シーズン終了でベルゲン・フィルの首席指揮者を退任した際、オーケストラはその功績を讃え、今後の共演継続を願って名誉指揮者の称号を贈りました。
この録音ではスコットランドを拠点とする「LINN」レーベルの創設者で名エンジニアとして名高いフィリップ・ホッブスがプロデュースと収録を担当。勝手知ったるアッシャー・ホールで、複雑なスコアが生み出すダイナミックで濃密なサウンドと圧倒的な歌唱を巧みに収録しました。
SACDハイブリッド・ディスクでの発売です。(輸入元情報)

【収録情報】
● R.シュトラウス:『サロメ』 Op.54, TRV.215 全曲
マリン・ビストレム(ソプラノ/サロメ)
ゲルハルト・ジーゲル(テノール/ヘロデ)
カタリーナ・ダライマン(メゾ・ソプラノ/ヘロディアス)
ヨハン・ロイター(バス・バリトン/ヨカナーン)
ブルール・マグヌス・トーデネス(テノール/ナラボート)、他
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
エドワード・ガードナー(指揮)
録音時期:2022年8月14日
録音場所:Usher Hall, Edinburgh, UK
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
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