ビシュコフ&チェコ・フィル/マーラー:交響曲第3番(2CD)
2025年03月19日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ビシュコフ率いるチェコ・フィルによるマーラーの交響曲第3番
2018年10月よりチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・音楽監督を務めるセミョン・ビシュコフによるマーラーの交響曲全曲録音。当アルバムはメゾ・ソプラノのカトリオーナ・モリソンを独唱に迎えた交響曲第3番です。
当団にとってマーラーの全曲録音は1976年から1982年にかけてのヴァーツラフ・ノイマンとの録音以来。オーストリアで活躍したマーラーですが生まれは当時のオーストリア帝国に属するボヘミア王国のイーグラウ近郊のカリシュト村(現チェコのイフラヴァ)。この全曲録音は当団にとって重要なプロジェクトとなっております。
「マーラーの交響曲は人生の『ポリフォニー』を表現するものであり、これらの作品を録音することは、生涯をかけて抱いてきた夢、そして喜びです」と語るビシュコフ。温かく優しい音色を全面に引き出し、マーラーが描いたボヘミアの香り高き演奏を聴かせてくれます。
交響曲第3番はワーグナーを思わせる豪華な木管と金管に、多数の打楽器、アルト(メゾ・ソプラノ)独唱、女声合唱、少年合唱も登場する大規模かつ並外れた傑作。2部構成全6楽章、演奏時間は100分以上の大曲。ことに終楽章の深く吸い込まれるような音楽は、これまでに書かれた音楽の中で最も美しい旋律といえます。
近年、英グラモフォンのオーケストラ・オブ・ザ・イヤーを受賞したチェコ・フィルハーモニー管弦楽団。「PENTATONE」レーベルからこれまでにマーラーの交響曲第1、2、4、5番(2022〜2023年)、スメタナの『わが祖国』、ドヴォルザークの交響曲第7、8、9番(2024年)、いずれもビシュコフ指揮で録音しております。(輸入元情報)
【収録情報】
● マーラー:交響曲第3番ニ短調
Disc1: Part One(35:22)
1. Kraftig. Entschieden
Disc2: Part Two(66:43)
2. Tempo di minuetto. Sehr massig
3. Comodo. Scherzando. Ohne Hast
4. Sehr langsam. Misterioso. Durchaus leise
5. Lustig im Tempo und keck im Ausdruck
6. Langsam. Ruhevoll. Empfunden
カトリオーナ・モリソン(メゾ・ソプラノ:4,5)
プラハ・フィルハーモニー合唱団(女声)(音楽監督/ルカーシュ・ヴァシレク:5)
プエリ・ガウデンテス(少年合唱団)(音楽監督:リボル・スラーデク&ヤン・キーヨフスキー:5)
ヤン・ムラーチェク(コンサートマスター)
ヤン・ペルニー(トロンボーン・ソロ:1)
ワルター・ホーフバウアー(ポストホルン・ソロ:3)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
セミョン・ビシュコフ(指揮)
録音時期:2024年1月30日〜2月3日
録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
ディジパック仕様
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