シェク・カネー=メイソン/ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番、他
2025年03月14日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

2018年のデビュー盤の第1番に続き、
今作ではショスタコ―ヴィチの協奏曲第2番とソナタを収録
2018年にショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番を含むアルバム『インスピレーション』でデビューし、センセーションを巻き起こしたイギリス出身の人気チェリスト、シェク・カネー=メイソンの4枚目となるアルバムが発売されます。収録曲はジョン・ウィルソン指揮シンフォニア・オブ・ロンドンとのショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番と、シェクの姉であるピアニスト、イサタ・カネー=メイソンとのショスタコーヴィチとブリテンのチェロ・ソナタです。
ショスタコーヴィチはチェロ協奏曲第2番を著名なチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのために作曲しました。ロストロポーヴィチは作曲家ブリテンとも親交があり、ブリテンと共に彼のソナタを1968年にデッカ・レーベルに録音しています。その録音を聴いてこの作品と「恋に落ちた」というシェクですが、今回の録音はその時と同じスネイプ・モルティングスで行われています。
「(このチェロ協奏曲は)私が長年愛し、研究してきた魅力的な作品です。知れば知るほど新たな発見があり、おそらくこれからもその探求は続くでしょう。そこには、音楽の中で最も美しく甘美な瞬間があると同時に、最も暗く陰鬱な瞬間もあります。それらすべてが一つの作品の中にあるからこそ非常に力強いのです」(シェク・カネー=メイソン)
2025年は初めての児童書「Little Sheku」、そして自伝「The Power of Music」の出版、さらにカネー=メイソン家による新しいファミリー・アルバムのリリースと予定が目白押しの、シェクにとって大事な一年となります。(輸入元情報)
【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト長調 Op.126
シェク・カネー=メイソン(チェロ)
シンフォニア・オブ・ロンドン
ジョン・ウィルソン(指揮)
録音時期:2024年10月17日
録音場所:ロンドン、キルバーン、オーガスティン教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
● ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65
● ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
シェク・カネー=メイソン(チェロ)
イサタ・カネー=メイソン(ピアノ)
録音時期:2024年11月2-4日
録音場所:サフォーク、スネイプ、モルティングス・コンサート・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
※デジスリーヴ仕様
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