【映像】アルティノグリュ&モネ劇場/チャイコフスキー:『エフゲニ・オネーギン』
2025年02月07日 (金) 20:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ロラン・ペリー演出『エフゲニ・オネーギン』、モネ劇場より新登場!
世界中のオペラ・シーンで引く手あまたの人気演出家ロラン・ペリーが、チャイコフスキーのオペラに初挑戦。ペリーは制作に当たって「『エフゲニ・オネーギン』は、傑出した文学(プーシキンの韻文小説をチャイコフスキーが台本化)と音楽の類いまれな結びつきによる傑作・・・」とインタビューで語っています。
本作が上演されたモネ劇場は1700年創設のブリュッセルの名門歌劇場。近年の音楽監督にシルヴァン・カンブルラン、アントニオ・パッパーノ、大野和士ら錚々たる指揮者が名を連ね、旺盛な新制作の上演で知られています。
ペリーの創案による、スムーズな場面転換と時の流れを暗示するフロート式の舞台の上で、フランスの名バリトン、ステファン・デグーがタイトルロールの虚無的な貴族の青年オネーギン役を、イギリスの名花サリー・マシューズが夢見る少女から成熟した貴婦人に成長するタチアーナ役を、ロシア生まれのノルウェーの新星リリー・ヨルシュターがお転婆なオリガ役を、ウクライナの俊英ボグダン・ヴォルコフがナイーブなレンスキー役を見事に歌い演じます。加えて2016年からモネ劇場の音楽監督を務めるアラン・アルティノグリュが率いるオーケストラと合唱団が、憂愁と憧憬、劇的な高揚に彩られたチャイコフスキーの音楽を味わい深く奏でています。(輸入元情報)

【収録情報】
● チャイコフスキー:歌劇『エフゲニ・オネーギン』全曲
エフゲニ・オネーギン/ステファン・デグー(バリトン)
タチアーナ/サリー・マシューズ(ソプラノ)
レンスキー/ボグダン・ヴォルコフ(テノール)
ラーリナ/ベルナデッタ・グラビアス(メゾ・ソプラノ)
フィリーピエヴナ/クリスティーナ・メリス(メゾ・ソプラノ)
オリガ/リリー・ヨルシュター(メゾ・ソプラノ)
グレーミン公爵/ニコラ・クルジャル(バス)
ペトロヴィチ/クリス・ベリ(バリトン)
ザレツキー/カミル・ベン・フセイン・ラクリ(バリトン)
トリケ/クリストフ・モルターニュ(テノール)
ギヨー/ジェローム・ジャコブ=パケ(俳優)
先唱者/チュン・ファンジュ(テノール)
モネ合唱団(合唱指揮:ヤン・シュヴァイガー)
モネ交響楽団
アラン・アルティノグリュ(指揮)
演出、衣装:ロラン・ペリー
美術:マッシモ・トロンカネッティ
照明:マルコ・ジュスティ
振付:リオネル・オシュ
収録時期:2023年2月7,9日
収録場所:ブリュッセル、モネ劇場(ライヴ)
映像監督:フランソワ・ルシヨン
収録時間:148分
画面:カラー、16:9
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語