シャルヴェンカ編4手ピアノ版ベートーヴェン:交響曲第9番
2025年01月15日 (水) 15:30 - HMV&BOOKS online - クラシック

ピアノ・デュオによるベートーヴェン:交響曲第9番
2021年から録音が始まったフランツ・クサヴァー・シャルヴェンカ[1850-1924]の編曲によるベートーヴェンの交響曲全集が、ついにこの第6集『交響曲第9番』で完結します。
合唱を伴う大作「第九」をピアノ版に編曲するのは困難で、リストの見事な編曲(独奏用、2台ピアノ用)の他には、合唱を伴うワーグナーの編曲やヴァイオリンとピアノによるハンス・ジットの編曲など、ほんの僅かの版が存在するのみです。編曲者のクサヴァー・シャルヴェンカはポーランド系ドイツのピアニスト・作曲家で、ツェルニーの弟子であったテオドール・クラクにピアノを師事しており、この編曲もベートーヴェン直系の弟子(ツェルニーはベートーヴェンに直接師事していました)ならではの作品に対する敬愛が感じられる見事な仕上がりです。
演奏しているのは南アフリカのケープタウン出身のピアニスト、テッサ・アイスと、同じく南アフリカ出身のペン・スクーマンによるピアノ・デュオ。2010年からロンドンを中心に各地で活躍しています。2015年からシャルヴェンカ編曲による交響曲全9曲の演奏を開始。作品を手中に収めた素晴らしい演奏を聴かせます。(輸入元情報)
【収録情報】
● ベートーヴェン/シャルヴェンカ編:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(4手ピアノ)
テッサ・アイス(ピアノ)
ベン・スクーマン(ピアノ)
録音時期:2022年7月30,31日
録音場所:The Menuhin Hall, Stoke d'Abernon, UK
録音方式:ステレオ(デジタル)
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