H・アルブレヒト/オルガン版ブルックナー:交響曲第00番、他
2025年01月15日 (水) 13:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ハンスイェルク・アルブレヒト/ブルックナー:交響曲第00番(オルガン編)
ハンスイェルク・アルブレヒトの「オルガン編曲によるブルックナー交響曲全集」の最後に録音され、セットのみに収録されていたアルバムの分売です。
冒頭には、ブルックナーが1886年にウィーンの聖シュテファン大聖堂で、新しいヴァルカー製オルガンの除幕式で即興演奏した幻想曲を再構築した作品が収録されています。記譜が残されていないため、ブルックナー研究家であり、この全集でも多くの作品を編曲したエルヴィン・ホルンが、ブルックナーの名刺に書き留められた2つのテーマを基に、伝えられている演奏のスタイルに基づいて構築しました。また、このシリーズでは、収録されている交響曲にインスパイアされた新作をブルックナーへの「フェンスター(窓)」として収録しているのも特徴。「始まりと終わり」を意味するエンヨット・シュナイダー[1950-]の『アルファとオメガ』は全集の締めくくりにふさわしい作品で、ブルックナーの交響曲創造の出発点となった『交響曲ヘ短調(別名:習作交響曲)』へと繋げています。なお、第1楽章と第4楽章のリピートは省いて演奏されています。
ブルックナーがオーストリアを代表するオルガン演奏家として招かれ、サン=サーンスやフランクから絶賛されたという故事にちなみ、パリで収録されました。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ブルックナー/E.ホルン:幻想曲 ハ長調〜1886年10月6日、ウィーンのシュテファン大聖堂におけるブルックナーによる即興演奏の再構築
2. シュナイダー:アルファとオメガ - アントン・ブルックナーの交響曲ヘ短調へのフェンスター
3. ブルックナー:交響曲(第00番)ヘ短調 WAB99〜エーベルハルト・クロッツ編、オルガン版
ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)
録音時期:2024年3月20-24日
録音場所:パリ、サンテティエンヌ・デュ・モン教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
OC499(13CD)より分売
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