トリオ・ガスパール/ハイドン:ピアノ三重奏曲全集 第4集
2024年12月25日 (水) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

トリオ・ガスパール/ハイドン:ピアノ三重奏曲全集 第4集
トリオ・ガスパールによるハイドンのピアノ三重奏曲全曲録音シリーズ。この第4集には1789年から90年代に書かれた4作を収録しています。
出版社の要請で急いで作曲されたという第26番、ハイドンがロンドンに滞在していた際に書かれた第34番、同時期に書かれエステルハージ侯爵夫人マリア・ヘルメネギルトに献呈された第36番、1792年頃に書かれた第31番。第31番は最初にヴァイオリンとピアノのためのソナタとして出版されましたが、後に出た版にチェロ・パートがあることから、ハイドンが三重奏曲として構想していたと考えられています。
最後に置かれたのはトリオ・ガスパールのためにサリー・ビーミッシュ[1956-]が書き上げた『トランス』で、この曲はハイドンのピアノ三重奏曲第40番からの影響と、認知症を患う彼女自身の母との関係が描かれた「変化、推移、消失」をテーマとする瞑想的な5分半の作品です。
トリオ・ガスパールは2010年にドイツ、ギリシャ、イギリス出身のメンバーで設立。ワイマールで行われたヨーゼフ・ヨアヒム室内楽コンクールやウィーンでのハイドン国際室内楽コンクールなどで優勝した実力派のアンサンブルで、創設当時からハイドンの作品を積極的に演奏しています。(輸入元情報)
【収録情報】
ハイドン:
● ピアノ三重奏曲第26番ハ短調 Hob.XV:13(1789)
● ピアノ三重奏曲第36番変ホ長調 Op.71-2, Hob.XV:22(1795)
● ピアノ三重奏曲第31番ト長調 Hob.XV:32(1794)
● ピアノ三重奏曲第34番変ロ長調 Op.36-3, Hob.XV:20(1794)
ビーミッシュ:
● トランス(2023)〜トリオ・ガスパールのために
トリオ・ガスパール
ヨニアン・イリアス・カデシャ(ヴァイオリン)
ヴァシュティ・ミモザ・ハンター(チェロ)
ニコラス・リンマー(ピアノ)
録音時期:2023年12月1-3日
録音場所:Potton Hall, Dunwich, Suffolk, UK
録音方式:ステレオ(デジタル)
※ハイドン作品の通し番号はランドン版に準拠しております。(輸入元情報)
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