バーンスタイン&バイエルン放送響/ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』、『レオノーレ』序曲第3番

2024年11月26日 (火) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック



バーンスタインとバイエルン放送響の歴史はここから始まった。
「アムネスティ・ライヴ」がオリジナルマスターからCD化!


レナード・バーンスタインがバイエルン放送交響楽団を初めて指揮したのは、1976年10月に行われた国際人権NGOアムネスティ・インターナショナルのためのチャリティ・コンサートでした。プログラムはオール・ベートーヴェンで、特に交響曲第5番はバーンスタインの同曲録音の中でもベストに推すファンもいる名演奏。オーケストラがバーンスタインの指揮の元、堂々たる歩みを進めつつ高揚してゆく様が実に印象的です。著名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーはこの演奏を評して「自由と炎に満ちたベートーヴェン、バーンスタインはそのベートーヴェンに満たされ、その自由と炎をよみがえらせて見せた。ミュンヘンの聴衆の目には、飛び跳ねたり、しゃがんだり、クレッシェンドをかけるバーンスタインは乱暴に映ったろうが、自然でパワフルで驚きに満ち、それでいて寛いだ音楽は、作品の内面を正しく伝えており、圧倒的だった」と記しています。
 過去にはドイツ・グラモフォンからCD化されたことがありますが、今回バイエルン放送交響楽団の創設75周年を記念してオリジナルマスターからCD化されました。尚、このコンサートではクラウディオ・アラウをソリストに迎えたピアノ協奏曲第4番も演奏されましたが、このCDには収録されていません。
 シューマンの交響曲第2番(BR-KLASSIK)や、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』全曲(Philips→Decca)、モーツァルトのレクィエム(DG)を聴くと、バーンスタインが自分の思いのたけを最も遠慮なく表現できたオ−ケストラがバイエルン放送響であったように思えます。彼らの記念すべき出会いという点でも貴重な録音と言えるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 『レオノーレ』序曲第3番
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』

 バイエルン放送交響楽団
 レナード・バーンスタイン
(指揮)

 録音時期:1976年10月17日
 録音場所:ミュンヘン、ドイツ博物館コングレスザール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
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