【発売】レーゼル／ブラームス：ピアノ独奏曲全集、他（2SACDシングルレイヤー）

「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」
本家エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音！
第8弾は、ドイツを代表するピアノの巨匠のひとり
ペーター・レーゼルによるブラームスのピアノ作品全集
レーゼルの高弟、高橋 望によるエッセイも掲載

全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNA の芸術」。第8弾はドイツを代表するピアノの巨匠のひとり、ペーター・レーゼルによるブラームスのピアノ作品全集。第二次世界大戦終結の年　1945年ドレスデン生まれ。チャイコフスキー国際コンクール入賞。ベルリン・フィルやニューヨーク・フィルと長年共演を重ねてきたドイツを代表するピアノの巨匠です。レーゼルの名前が国際的に、そして日本での知名度も上がったのは「ETERNA」で録音されたブラームスのピアノ曲全集で高い評価を得たことが大きいと言えるでしょう。
　引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本に「ETERNA」のレコードを流布させた仕掛け人でもある高荷洋一氏。今回の解説では、レーゼルに師事し、その後も日本のバッハ弾きとして、その高い演奏技術とともに真摯にバッハの音楽に向き合う姿勢が高く評価されている高橋 望によるエッセイ「百戦錬磨の巨匠レーゼルの芸術の原点」を掲載しています。（販売元情報）

【収録情報】
Disc1
ブラームス：
01. ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.1（録音：1972年　ドレスデン、ルカ教会）
02. ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2（録音：1972年　ドレスデン、ルカ教会）
03. スケルツォ 変ホ短調 Op.4（録音：1973年4月　ドレスデン、ルカ教会）
04. ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5（録音：1972年6月、7月　ドレスデン、ルカ教会）
05. ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34（録音：1972年5月　ベルリン、ブルネンシュトラーセ・スタジオ）

Disc2
06. 8つのピアノ小品 Op.76（録音：1973年2月、3月、9月　ドレスデン、ルカ教会）
07. 2つのラプソディ Op.79（録音：1973年2月、3月、9月　ドレスデン、ルカ教会）
08. 4つのバラード Op.10（録音：1972年10月、1973年4月、5月　ドレスデン、ルカ教会）
09. 6つの小品 Op.118（録音：1972年10月、1973年4月、5月　ドレスデン、ルカ教会）
10. 幻想曲 Op.116（録音：1972年12月、1973年2月、4月　ドレスデン、ルカ教会）
11. 3つのインテルメッツォ Op.117（録音：1972年10月〜12月　ドレスデン、ルカ教会）
12. 4つのピアノ小品 Op.119（録音：1973年2月、4月　ドレスデン、ルカ教会）
13. ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24（録音：1972年　ドレスデン、ルカ教会）
14. シューマンの主題による変奏曲 Op.9（録音：1973年　ドレスデン、ルカ教会）
15. パガニーニの主題による変奏曲 Op.35（録音：1972年10月、1974年4月　ドレスデン、ルカ教会）
16. 創作主題による変奏曲 Op.21-1（録音：1972年10月、1974年4月　ドレスデン、ルカ教会）

　ペーター・レーゼル（ピアノ）
　ブラームス弦楽四重奏団（05）
　　ハインツ・シュンク（ヴァイオリン）、ホルスト・ピーチュ（ヴァイオリン）
　　マンフレード・シューマン（ヴィオラ）、ペーター・ツィンマーマン（チェロ）

　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）
　SACD Single Layer

　国内製作・日本語帯・解説付き
　SACD対応プレイヤーで再生できます。