アニヤ・レヒナー/『バッハ - アーベル - ヒューム』
2024年09月12日 (木) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ジャンルを超えて活躍を続ける
「世界で最も才能あるチェリスト」、初のソロ・アルバム
「世界で最も才能あるチェリストの一人」(Strings誌)と称えられたアニヤ・レヒナーの最新作、初のソロ・アルバムが「ECM New Series」よりリリースされます。
レヒナーはこれまで著名なロザムンデ四重奏団の一員として、またクラシック音楽を基本にジャズやタンゴなどジャンルを超えたアーティストと共演することでその広い音楽的な視野を形成してきました。今回のアルバムは中心にバッハの有名な無伴奏チェロ組曲、全6曲のうちの最初の2つの組曲を取り上げ、それを取り巻く形で、17世紀のスコットランドの作曲家トバイアス・ヒュームと、18世紀のドイツの作曲家カール・フリードリヒ・アーベルの作品が収録され、2世紀にわたる音楽に新たな光を当てています。これらの作品はもともとヴィオラ・ダ・ガンバのために作曲されたものですが、レヒナーの解釈で新たな色彩と広がりがもたらされています。一部、レヒナー自身により編曲もされています。ブックレットのライナーノーツには「3つの世界があまりに穏やかにお互いに関わっているその軽やかさと内なる論理に驚く」(Kristina Maidt=Zinke)と書かれています(欧文)。アルバムはミュンヘンのヒンメルファールト教会で録音され、マンフレート・アイヒャーによってプロデュースされました。
アニヤ・レヒナーは、アルゼンチンのバンドネオン奏者・作曲家のディノ・サルーシ、ロザムンデ四重奏団、ギリシャのピアニスト、ヴァシリス・ツァブロプーロス、タルコフスキー・カルテット、ピアニストのフランソワ・クチュリエ、ギタリストのパブロ・マルケスなど、様々な国や文化の共演者とともにアルバムを制作しています。(輸入元情報)
【収録情報】
ヒューム:
01. A Question
02. An Aunswere
03. Harke, Harke
アーベル:
04. アルペッジョ ニ短調 AbelWV A1:A26
05. アダージョ ニ短調 AbelWV A1:A30
J.S.バッハ:
06. 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
07. 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
ヒューム:
08. Hit It in the Middle
09. Tom and Mistresse Fine
10. The New Cut
11. A Pollish Ayre
12. Touch Me Lightly
アニヤ・レヒナー(チェロ)
録音時期:2023年5月22-24日
録音場所:ミュンヘン、ヒンメルファールト教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
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