フランスの女性ピアニストたち1、2

2024年06月21日 (金) 17:45

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オーケストラからピアニストのものまで、多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた tahra。オリジナルブックレット翻訳シリーズ2タイトルの発売。(輸入元情報)


オーケストラからピアニストのものまで、
多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた『tahra』
貴重なフランス女性ピアニストたちの音源!


エメ=マリー・ロジェ=ミクロス[1860-1950]はトゥールーズ生まれ。19世紀の大ヴィルトゥオーゾで練習機器を開発したことでも知られるアンリ・エルツ[1803-1888]晩年の弟子。マスネは『トッカータ』を、ピエルネは『パストラーレ』を献呈、また、ミクロスはサン=サーンスに委嘱して、ピアノと管弦楽のための描写的幻想曲『アフリカ』を献呈されました。

マリー・パンテ[1871-1955]はオデッサ生まれ。パリ音楽院で学び、パリとジェノヴァで活動しました。「彼女の死とともに、ロマンの太陽の最後の光の一筋が消えた」と言われるほどロマンティックな演奏で人気がありました。とりわけショパンの名演で知られています。

ユーラ・ギュラー[1895-1980]は、ロシア人の父、ルーマニア人の母を持ちマルセイユで生まれました。幼いころから神童として活躍、パリ音楽院を首席で卒業した名手でありながらその美貌もすばらしく、映画女優にスカウトされたほど。エネスコ、フランチェスカッティ、シゲティらと共演し、アインシュタインのヴァイオリンとも演奏したことがある彼女の録音物は決して多くなく、残されたひとつひとつがたいへん貴重で、熱烈な愛好家がいることで知られています。ここには大戦後に復帰した直後のショパンのマズルカが収録されています。

マドリーヌ・ドゥ・ヴァルマレット[1899-1999]は19歳でパリ国立音楽院に入学、ブゾーニ、サン=サーンス、モシュコフスキの親しい友人でもあったイシドール・フィリップ門下で学びます。ラザール・レヴィ、コルトー、サン=サーンスにもその才能を認められていました。兄弟がコンサート・マネジメント会社を経営していました。教育者としても知られています。

アニュエル・ブンダヴォエ[1922-2015]は幼いころからラザール・レヴィにその才能を認められ、1936年9月に彼の正式な門下に入るまで、無償でプライヴェート・レッスンを受けていました。ソプラノのコロラトゥーラとしての愛らしい歌声にも恵まれていましたがピアニストとしての道を選び、ブゾーニ編の『シャコンヌ』の録音(1954年)が認められ、モニク・アースに先んじてヴェルサイユ音楽院で教授職につきました。オルガン、ピアノ、作曲、歌と完璧な音楽家であり、心理学も修めていました。イヴォンヌ・ルフェヴュールも彼女のヴィルトゥオーゾ性を賞賛していました。オクターヴがやっと、という手の小ささながら、そうしたことを感じさせない演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● ショパン:ワルツ 変ニ長調 Op.64-1『子犬のワルツ』
● ショパン:ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
● ゴダール:マズルカ第4番
● メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調 Op.16-2
● メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
● メンデルスゾーン:無言歌 ハ長調 Op.67-4『紡ぎ歌』
● リスト:ハンガリー狂詩曲第11番イ短調
● リスト:ハンガリー狂詩曲第13番イ短調

 エメ=マリー・ロジェ=ミクロス
(ピアノ)
 録音:1905年頃

● ショパン:マズルカ イ短調 Op.17-4
● リスト:夜想曲 嬰ハ短調
● モーツァルト(偽作):田園変奏曲
● アルベニス:グラナダ

 マリー・パンテ
(ピアノ)
 録音:1934〜36年

ショパン:
● マズルカ ハ長調 Op.56-2
● マズルカ 嬰ハ短調 Op.6-2
● マズルカ ヘ短調 Op.7-3
● マズルカ ヘ短調 Op.63-2
● マズルカ ハ長調 Op.68-1
● マズルカ イ短調 Op.17-4
● マズルカ ニ長調 Op.33-2
● マズルカ 変ニ長調 Op.30-3
● マズルカ ヘ短調 Op.68-4
● マズルカ ロ長調 Op.41-3
● マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3

 ユーラ・ギュラー
(ピアノ)
 録音:1956年6月25-28日

Disc2
● デュフリ:クラヴサン曲集 第3巻〜第12番『ラ・ド・ヴァルマレット』
● D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.96
● D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380
● D.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.39
● F.クープラン:キタイロンのカリヨン
● F.クープラン:花盛り、または優しいナネット
● F.クープラン:目覚まし時計
● F.クープラン:神秘的な障壁
● F.クープラン:ティク・トク・ショク、またはオリーブしぼり機
● F.クープラン:小さな風車

 マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマレット
(ピアノ)

● J.S.バッハ/ブゾーニ編:シャコンヌ
● リスト:メフィスト・ワルツ第1番
● リスト:スペイン狂詩曲
● シューマン:幻想小品集 Op.12〜夕べに
● シューマン:幻想小品集 Op.12〜なぜに

 アニュエル・ブンダヴォエ
(ピアノ)
 録音:1954〜57年

 モノラル録音
 原盤:TAH653
 輸入盤・日本語帯・解説付き(オリジナルブックレット翻訳)



オーケストラからピアニストのものまで、
多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた『tahra』
ピアニストも豪華なら、共演指揮者、オケも豪華な2枚組


モニク・ド・ラ・ブルショルリ[1915-1972]のベートーヴェン。ブルショルリは1937年のショパン・コンクールでフランス人初の入賞(第7位)。1966年の自動車事故によりピアノが弾けなくなり、引退を余儀なくされまました。

ユーラ・ギュラー[1895-1980]は、ロシア人の父、ルーマニア人の母を持ちマルセイユで生まれました。幼いころから神童として活躍、パリ音楽院を首席で卒業した名手でありながらその美貌もすばらしく、映画女優にスカウトされたほど。エネスコ、フランチェスカッティ、シゲティらと共演し、アインシュタインのヴァイオリンとも演奏したことがある彼女の録音物は決して多くなく、残されたひとつひとつがたいへん貴重で、熱烈な愛好家がいることで知られています。ここには大戦後に復帰した直後のショパンの夜想曲が収録されています。 ユーラ・ギュラーに関してのハスキルの興味深い言葉があります。「ユーラ・ギュラー、なんと風変りで気まぐれな女性でしょう。彼女は本能のおもむくままに行動し、たいていの場合トラブルに見舞われます。しかし本当に素晴らしい芸術家です!」。

イヴォンヌ・ルフェヴュール[1898-1986]はピアニスト、教師として名を成しました。9歳でコンセルヴァトワールに入学、コルトーとヴィドールに師事。13歳で初リサイタル、14歳でオーケストラと初共演。フォーレ、ラヴェルらと親交を結び、また、1936年からコルトーのアシスタントを務め、サンソン・フランソワにもレッスンをしています。1952〜67年にはパリ音楽院の教授を務めました。ポリフォニックな演奏はバッハに向いていましたが、彼女はまたドビュッシーのスペシャリストでもありました。

マグダ・タリアフェロ[1893-1986]はフルトヴェングラー、ミュンシュ、モントゥー、パレー、アンセルメといった指揮者と共演、さらにティボー、エネスコ、カザルスとも共演をした名手。コルトーの弟子のひとりです。アーン、ピエルネ、ヴィラ=ロボスらの作品の初演を手掛けてもいます。赤毛と大胆なドレスもいつも注目の的でした。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

 モニク・ド・ラ・ブルショルリ
(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)
 録音:1948年6月20,21日 ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ)

● ショパン:夜想曲集
 第13番ハ短調 Op.48-1
 第7番嬰ハ短調 Op.27-1
 第8番変ニ長調 Op.27-2
 第4番ヘ長調 Op.15-1
 第9番ロ長調 Op.32-1

 ユーラ・ギュラー(ピアノ)
 録音:1959年9月9日

Disc2
● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58

 イヴォンヌ・ルフェビュール
(ピアノ)
 フランス国立放送管弦楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
 録音:1959年12月1日

● ルフェビュール、ラヴェルについて語る(日本語訳なし)

● サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103『エジプト風』

 マグダ・タリアフェロ
(ピアノ)
 フランス国立放送管弦楽団
 ポール・パレー(指揮)
 録音:1958年4月21日(ライヴ)

● タリアフェロ、ショパンについて語る(日本語訳なし)

 モノラル録音
 原盤:TAH712
 輸入盤・日本語帯・解説付き(オリジナルブックレット翻訳)
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