ディールティエンス、シュタイアー/ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4、5番、他

2022年05月13日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番〜第2楽章



シュタイアーとディールティエンス、ふたりの巨匠によるベートーヴェン
シュタイアーのソロによるバガテルも!


ハルモニアムンディで進行中のベートーヴェン・イヤー・シリーズ。シュタイアーとディールティエンスによる、チェロ・ソナタおよびバガテル(シュタイアー独奏)という注目新譜の登場です。
 チェロのロエル・ディールティエンスは、アンサンブル・エクスプロラシオンの創設者にして、チャイコフスキー・コンクールやライプツィヒ・バッハ・コンクールなど世界的なコンクールの審査員を歴任するなど、バロックおよびモダンの権威です。シュタイアーもフォルテピアノ、チェンバロ、そして時にはモダンのピアノもその自身の音楽性で見事に響かせる、いわずとしれた現代の巨匠。注目の顔合わせです。
 作品102のチェロ・ソナタは両曲とも1815年にさほど間をあけずに作曲されました。この時期はベートーヴェンが後期作風を模索していた時期で、従来のソナタという枠組みを破るような幻想的で瞑想的な色合いが強いもの。ディールティエンスとシュタイアーは、ファンタジーに満ちたアンサンブルを展開しています。
 『バガテル』作品119は1820〜22年にかけてまとめられた曲集。1曲1曲は短いですが、その中にこれだけ深い世界と、様々な表情が込められていたのかと驚かされる演奏です。そして時にはシュタイアーらしいビックリのしかけもあり、期待を裏切りません。1曲ごとに聴き終えた後の充実感がものすごいです。そして作品126は、1823〜24年、第九やミサ・ソレムニスと同時期に書かれ、「(後期の)弦楽四重奏のスケッチ」などともいわれている、ベートーヴェンの後期の傑作群のエッセンスのすべてが凝縮されたような曲集です。シュタイアーは、ロマン派をも予感させるようなファンタジーと歌に満ちた演奏でつむいでいます。
 ベートーヴェンの中期から後期に差し掛かる時期の、「既存の様式」の呪縛からはばたこうとする重要な傑作が、名手ふたりによって最高のかたちでよみがえりました。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1(1815)
2. 11のバガテル Op.119(1820-22)

 ト短調
 ハ長調
 ニ長調
 イ長調
 ハ短調
 ト長調
 ハ長調
 ハ長調
 イ短調
 イ長調
 変ロ長調
3. チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2(1815)
4. 6つのバガテル Op.126(1823-24)

 ト長調
 ト短調
 変ホ長調
 ロ短調
 ト長調
 変ホ長調

 アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)
 使用楽器:1996年クリストファー・クラーク製(1827年ウィーン製コンラート・グラーフ・モデルのコピー)

 ロエル・ディールティエンス(チェロ:1,3)
 使用楽器:1994年マルテン・コルネリッセン製(アントニオ・ストラディヴァリのコピー)
 弓:2003年ヘンク・コルネリッセン製(ジョン・ドッドのコピー)

 録音時期:2019年6月
 録音場所:テルデックス・スタジオ・ベルリン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

12件中1-12件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて