ヴェルザー=メスト&クリーヴランド管/R・シュトラウス:『ドン・ファン』『ティル』他

2022年04月25日 (月) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


クリーヴランド管の圧倒的うまさ! 豊かでやわらかなサウンド!
ヴェルザー=メストが描くR.シュトラウス


クリーヴランド管自主レーベルの第4弾の登場。今回は、オーケストラの磨き抜かれたサウンドと比類なき芸術がこれ以上なく発揮される、R.シュトラウスの交響詩3篇という、その音色を想像するだけでたまらないプログラムです。
 R.シュトラウスの初期の交響詩『マクベス』『ドン・ファン』『ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快な悪戯』の3篇を収録。ヴェルザー=メストはR.シュトラウスの指揮にかけてもとりわけ高い評価を得ておりますが、ここでもシュトラウスが音で描いた物語、様々な景色や音色、感情が、これ以上なくかぐわしく、オーケストラの壮麗なサウンドとともに薫りたちます。R.シュトラウスは9つの交響詩をのこしています。『ドン・ファン』と『ティル』はとりわけ高い人気をほこる作品で、これらをきっかけにR.シュトラウスの名声が一挙に世界で高まったといえるものです。
 2021年10月におこなわれた観客ありのライヴの収録。2020年3月以降コロナのためにシャットダウンされていた演奏会がついに再開されたオープニング演奏会のプログラムの一環の録音です。ブックレットには、ヴェルザー=メストのR.シュトラウスについての文章が掲載されており(英語のみ)、シュトラウスの作品の魅力をより深く広く知ることができます。

【ヴェルザー・メストの言葉(抜粋)】
歳を重ねるにつれ、音楽を通して人生を論じ、生きていることの真理を浮き彫りにするR.シュトラウスのユニークかつ均衡のとれた能力に、ますます深く尊敬するようになってきています。シュトラウスの、音楽に対する知識と理解、つまり音楽の歴史とその感情を揺さぶる力についての知見は、他のどの作曲家と比べても比べようがないくらいにものすごいものがあります。それに加えて、人間の感情、人間の思考、知的な哲学に対する鋭い理解と、音楽で物語を語ることの巧みさがあります。
 シュトラウスの音楽作品がこれほどまでに生き生きとして感動的なのは、作曲家としてだけでなく、人間とは、生きるとは何か、ということについての観察者であり、問いかけ人としての彼の能力が、比類なきものだからなのです。」(輸入元情報)

【収録情報】
R.シュトラウス:
1. 交響詩『マクベス』 Op.23(1888-89)
(16:29)
2. 交響詩『ドン・ファン』 Op.20(1888-89)(15:11)
3. 交響詩『ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28(1894-95)(14:05)

 クリーヴランド管弦楽団
 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)

 録音時期:2021年10月2-9,14,17日(1)、10月7-9日(2,3)
 録音場所:オハイオ州クリーヴランド、セヴェランス・ミュージック・センター、マンデル・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO


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