ジョイス・ディドナート／『エデン』

ジョイス・ディドナートの、
世界的に爆発的ベストセラーとなったアルバム『戦争と平和の中で』の続編！

「EDENは私たちのルーツに戻るための招待状です。覚えておいてください。私たちの周りの世界の完全性を熟考し、私たちの存在の純粋な本質に可能な限り深くつながっているかどうかを探求することは序曲なのです」〜ジョイス・ディドナート

このアルバム『EDEN』は、ジョイス・ディドナートの世界的に爆発的ベストセラーとなったアルバム『戦争と平和の中で』の、フォローアップ・プロジェクトです。プログラムは、ヘンデルからアイヴズまで、グルックからマーラーまで、印象的で刺激的な音楽の両方を通じて自然の威厳、力、謎を探求し、ジョイスは私たちを感情的な旅に連れて行き、自然の力と脆弱性に再接続し、私たちの周りの不思議な世界の中で、探求していきます。
　前のアルバム『戦争と平和の中で』での「この混沌の世の中で、人間は非常に小さいものですが、どのように調和を見つけていくか」を歌で探った彼女は、このアルバムのどのアリアも隅々まで心の通った素晴らしい歌唱であることはもちろんですが、どの歌唱も過度なものではなく、ごく自然に語り掛けるように、プログラムが進んでいきます。
　ピリオド楽器のアンサンブルの中でもとりわけ注目されているイル・ポモ・ドーロの伴奏と、マクシム・エメリャニチェフ指揮も、彼女の歌を支えつつ、柔軟に音楽を奏でながら、音楽を通じて世に問いかけています。レイチェル・ポートマンの作品は、このジョイス・ディドナートのために特別に作曲されたものです。
　ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い直輸入盤のみ、日本語解説書・歌詞対訳、日本語帯付き。（輸入元情報）

【収録情報】
● アイヴズ：答えのない質問
● レイチェル・ポートマン：The First Morning of the World
● マーラー：私は仄かな香りを吸い込んだ（『リュッケルト歌曲集』より）
● ビアージョ・マリーニ：Con le stelle in ciel che mai
● ミスリヴェチェク：Togliero le sponde al Mare（オラトリオ『アダムとエヴァ』より）
● コープランド：自然 - もっとも優しき母（『エミリ・ディキンソンの12の詩』より）
● ヴァレンティーニ：ソナタ・エンハルモニカ ト短調
● カヴァッリ：日陰の草木（歌劇『カリスト』より）
● グルック：精霊の踊り（歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より）
● モーツァルト：レチタティーヴォ『不幸なこの私はどこにいるの？』とアリア『ああ、語っているのは私ではない』K.369
● ヘンデル：As with Rosy steps the morn（オラトリオ『テオドーラ』より）
● マーラー：私はこの世に捨てられて（『リュッケルト歌曲集』より）
● ワーグナー：悩み（『ヴェーゼンドンク歌曲集』より）

（ボーナストラック）
● ヘンデル：レチタティーヴォ『Frondi tenere e belle…』（歌劇『セルセ』より）
● ヘンデル：オンブラ・マイ・フ（歌劇『セルセ』より）

　ジョイス・ディドナート（メゾ・ソプラノ）
　イル・ポモ・ドーロ（ピリオド楽器アンサンブル）
　マクシム・エメリャニチェフ（指揮）

　録音時期：2021年8月30日〜9月1日
　録音場所：イタリア、Teatro comunale di Lonigo
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　日本語解説書・歌詞対訳、日本語帯付き（ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い直輸入盤のみ）