【インタビュー】PRINS SVART / マッツ・レヴィン

2021年09月21日 (火) 14:30

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スウェーデンの70年代風ハードロック・バンド、PRINS SVART で活躍するYNGWIE MALMSTEEN〜CANDLEMASSの実力派ヴォーカリスト、マッツ・レヴィンのインタビュー!

ーQ : 4thアルバムが完成したお気持ちは?

1989年に最初のアルバム(SWEDISH EROTICA)を創って、その後も多くのアルバムを創ってきたからなぁ。新しいPRINS SVARTのアルバムは、オレが参加してきたバンドの中でも間違いなく最大のプロジェクトだよ。メンバー全員がその仕上がりに自信と誇りに思っている。曲とアルバム全体の出来栄えに満足しているさ。

ーQ : そちらではすでにアルバムがリリースされていますが、状況はいかがですか?

フィジカルだと以前と比べて倍の価格になってしまったけど、それに反して売上はなかなかいいと思う。ファンにとってこのアルバムは特別なものであり、「傑作」だと言ってくれたメディアや評論家もいるよ。

ーQ : アルバムのセールス・ポイントを教えて下さい。

3つ折りスリーヴやデラックス・エディション、LPとかアルバムの作りにこだわりをもって制作した。アルバムの収録時間は77分と長いけどみんな飽きることなく納得してくれている。ずっとパンデミックの状況だけど、オレたちのようなこだわりある真のロック・バンドをサポートしてくれる人が増えていくような気がしているよ。

ーQ : アルバムのプロデューサーは誰ですか?

メンバー全員がプロデューサーとしてクレジットされているけど、ミックス前にオレが自身のスタジオで多くの曲を録音し、編集していたからね。だからオレが一番多くアルバムに関与していたのさ。

ーQ : バンドのバイオグラフィーを教えて下さい。

簡単にね。最初のメンバーが集まってバンドを結成したのは何年も前だよ。オリジナル曲に加えて、LED ZEPPELINの曲もプレイしていた。その時のメンバーはGRAND MAGUS, TIAMAT, FORTUNE, マイケル・シェンカー, グレン・ヒューズと活動していたミュージシャンだよ。そこへオレが加わったという形さ。

ーQ : あなたがPRINS SVARTへ加入した経緯は?

彼らが発売した2枚のアルバムに感銘を受けた。何年か前にシンガーのステファンがショーをキャンセルせざるを得ない状況だったから、その時にバンドをサポートしたのがキッカケさ。まるで20歳の時に戻ったかのような気分でリハーサルをすることができた。このバンドはグレイトだし、これまで経験したどのバンドよりもクリエイティヴだったから気に入ったよ。

ーQ : 英語ではなく母国語であるスウェーデン語で歌おうと思った理由は?

以前のアルバムがスウェーデン語だったからね。だからオレはそれにあわせる必要があった。このバンドへ正式に参加する前からいくつかのショーは経験していたので、スウェーデン語で歌うことに対する抵抗感はなかったし、あっという間にそれに慣れた自身に驚いたくらいだよ。今ではその独特な響きが気に入っている。

ーQ : 曲やサウンドはどのようにして生みだしましたか?

とても自然な感じだった。2020年夏からバンドと一緒に曲を作り始めた。彼らはすでにそれまでとは異なる方向性の新しい曲を用意していたのがとても新鮮に感じられた。ヴォーカルはすべて自身で録音したけど、その作業中にサウンドやアレンジのアイディアが次々に降ってきたね。

ーQ : アルバムの中から特に聴いて欲しい曲を教えて下さい。

全部だからなあ(笑)。キャッチーな”Jeriko”やエモーショナルな”Vargtimmen”は素晴らしいよ。アルバム・タイトル曲でもある”Sanning | Makt”は特別な曲だし、ユニークでクールな曲さ。

ーQ : メンバーを紹介して下さい。

ヘンリックはLED ZEPPELINの大ファン。ドラムのセバスチャンはBLACK SABBATHが好き。トマスは多様性あるベーシストさ。ソウルも好きだし、DEEP PURPLEやジミ・ヘンドリックスなんかに影響を受けているよ。


ーQ : あなたが影響を受けたアーティストは?

たくさんだよ。DEEP PURPLE, PRINCE, QUEEN, DALBELLO, RADIOHEAD, フランク・シナトラ, デイヴィッド・ボウイさ。

ーQ : これまでのアルバムは日本でリリースされていますか?

いや、今回のアルバムが初めての日本発売だと思うよ。

ーQ : あなたの中で絶対に外すことのできないアルバムを5枚教えて下さい。

■DEEP PURPLE / Made I Japan ミュージシャンシップが凄すぎるとんでもないライヴ・アルバム。
■SPARKS / Kimono My House ユニークだし、キャッチーな感覚が好き。
■KISS / Destroyer ボブ・エズリン(プロデューサー)の大ファンさ。KISSのアルバムの中でも一番好きだよ。
■DAVID BOWIE / Scary Monsters (And Super Creeps) 素晴らしい歌と曲。
■U2 / Achtung Baby ここからサウンドとルックスが完全に変化したね。ベストと呼べる曲が詰まったアルバムだね。

ーQ : 数多くのバンドに参加し、プロデューサーやソングライターとしても活躍してきたあなたの経歴の中で印象深いバンドや思い出はありますか?

PRINS SVARTは除くね(笑)。そうだな、KRUXの3枚のアルバムに参加できたことは誇れることだし、THERIONの『Gothic Kabbalah』も思い出深い。ABSTRAKT ALGEBRAも良かった。もちろんイングヴェイの『Facing The Animal』で歌えたことは素晴らしい思い出だし、偉大な実績となったよ。

ーQ : 将来の音楽ビジネスとロック・シーンについてどう思いますか?

Rock Will Never Dieさ!でも素晴らしい曲を書くことのできるオールド・スクールなバンドが少なくなったのでさびしい気持ちさ。だからPRINS SVARTが大好きだ(笑)。わかるだろ?

ーQ : 今後の予定を教えて下さい。

今年の終わり頃からアルバムを制作するよ。オレにとって最高のギター・ヒーローと一緒にね。でも今はそれ以上を教えることはできない。SKYBLOODの2ndアルバムをリリースするし、LUDORの2ndもリリースする予定さ。ゲスト・ヴォーカルとしても引っ張りだこ状態だよ(笑)。

ーQ : ファンへ向けてのメッセージをお願いします。

オレの最も大きな夢は日本へ再び行くことだよ。その時はもちろんPRINS SVARTさ。日本のファンと日本の人々は素晴らしすぎるから大好きさ。2022年(??)にぜひ会おう!!

■インタビュー素材提供:Bickee Music ■


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