【発売】タロー/シューベルト:楽興の時、即興曲、『ロザムンデ』からの音楽

2021年10月26日 (火) 11:00 - HMV&BOOKS online - クラシック



軽やかに、かつ繊細に美しい旋律を歌い上げる、アレクサンドル・タローのシューベルト

ユニークな感性と高い音楽性を持つピアニスト、アレクサンドル・タロー。彼の新しいアルバムはシューベルトの作品集です。これは彼にとって初のシューベルト・アルバムになりますが、ここでもタローならではの厳選されたプログラムによる見事な演奏を聴かせます。
 アルバムで演奏されているのは『即興曲集 D.899, Op.90』と6曲の『楽興の時』。ここまではありがちな選曲ですが、タローは自身で編曲を行った4曲の『ロザムンデ』からの音楽を合わせ、独自の世界を見せることに成功しています。
 即興曲集は、2014年にウィグモア・ホールで演奏した際にも「ガーディアン」紙で大絶賛されたレパートリー。第1曲のハ短調、冒頭で激しく長く打ち鳴らされるト音のユニゾンの和音から、この演奏がただならぬものであることを物語っています。緩急を織り交ぜた変幻自在な楽想を持つ4つの曲に続くのは『ロザムンデ』の音楽。これは有名な第3幕の間奏曲:アンダンティーノを含む見事な編曲であり、この曲へのタローの愛着が感じられます。そして、変化に富む楽想を持つ6つの『楽興の時』でも、タローは各々の曲の特長を際立たせつつ、軽やかに、かつ繊細にシューベルトの美しい旋律を歌い上げています。(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
● 即興曲集 D.899, Op.90(全4曲)
● 劇付随音楽『ロザムンデ』 D.797からの音楽(アレクサンドル・タロー編)

1. アンダンティーノ(バレエ音楽第2番)
2. アレグロ(序曲からの抜粋)
3. アンダンティーノ(第3幕間奏曲)
4. アレグロ・モルト・モデラート(第1幕後の間奏曲からの抜粋)
● 楽興の時 D.780, Op.94(全6曲)

 アレクサンドル・タロー(ピアノ)

 録音時期:2021年3月
 録音場所:ベルリン、ジーメンス・ヴィラ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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