ヴィリニュス弦楽四重奏団/カルナヴィチウス:弦楽四重奏曲第3、4番
2021年07月13日 (火) 10:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
カルナヴィチウス:弦楽四重奏曲第3番、第4番
リトアニアの作曲家、ユルギス・カルナヴィチウスの弦楽四重奏曲集。好評を得た第1集に続く第2集には第3番と第4番を収録、これで彼の弦楽四重奏曲を全てを聴くことができるようになりました。
これらの四重奏曲は、彼が第1次世界大戦に従軍した後、サンクト・ペテルブルク音楽院で教鞭を執っていた頃に書かれたもので、民謡にインスパイアされた素朴な第1番と第2番に比べ、第3番と第4番はより近代的な和声を持っています。これらはロシア楽壇における弦楽四重奏曲の歴史で、チャイコフスキーとショスタコーヴィチの間を埋める重要な作品ですが、第3番、第4番ともにサンクト・ペテルブルクで初演された後は、作曲家の死後まで再演の機会がなく、とりわけ第4番は現在においても未出版です。
リトアニアを拠点に活躍するヴィリニュス弦楽四重奏団による世界初録音です。(輸入元情報)
【収録情報】
カルナヴィチウス:
● 弦楽四重奏曲第3番 Op.10 (1922)
● 弦楽四重奏曲第4番 (1925)
ヴィリニュス弦楽四重奏団
ダリア・クズネコヴァイテ(第1ヴァイオリン)
アルトゥーラス・シラレ(第2ヴァイオリン)
クリスティーナ・アヌセヴィチウーテ(ヴィオラ)
デイヴィダス・ドゥムチウス(チェロ)
録音時期:2020年11月24-27日
録音場所:リトアニア国立フィルハーモニック
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音
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