タイ・フォン 7年ぶり新作『七海神龍伝 - ドラゴンズ・オブ・ザ・セヴンス・シーズ』 ボーナストラックには 1972年レコーディングの楽曲「Melody」も収録

フレンチプログレッシヴロックの雄 タイフォン 7年ぶり新作『七海神龍伝 - ドラゴンズ・オブ・ザ・セヴンス・シーズ』

2013年、奇跡とも云える新作『静寂、抒情、そして無限 - リターン・オブ・ザ・サムライ』で復活を果たしたフレンチプログレッシヴロックシーンを代表するバンド、タイ・フォン。その翌年には初来日公演を行ない、バンドの特徴である抒情的なメロディと展開美、そして泣きのギターをたっぷり堪能させる素晴らしいパフォーマンスを披露。あれから7年の歳月が過ぎた今、タイ・フォンが新作『七海神龍伝 - ドラゴンズ・オブ・ザ・セヴンス・シーズ』と共にシーンに還ってくる。

オリジナルメンバーのカーン・マイ、その息子であるデヴィ・キム (Davy KIM) や2014年の来日メンバー3人、そして新に加入した女性ヴォーカルのケティ・オルゾラ (Ketty OLZORA) による6人編成で制作されたこのニューアルバムは、前作同様、70年代のタイ・フォンの魅力と現代のテクノロジーが見事に融合されたものとなり、このバンドならではの甘く切ないメロディ、ドラマチックなプログレッシヴロックサウンドを聴かせてくれる。

さらに72年のタイ・フォン結成時にレコーディングされた「Melody」をボーナストラックとして収録。また、当時の主要メンバーであった ジャン・ジャック・ゴールドマン、ジャン・アラン・ガルド、カーンの実弟でもあるタイ・ホー・トンがゲストプレイヤーとして参加し、アルバムに花を添えている。

2022年に結成40年を迎えるにあたり、バンドはこの新作『七海神龍伝−ドラゴンズ・オブ・ザ・セヴンス・シーズ』をリリース後、秋からヨーロッパでのコンサートを予定しており、久々の来日公演も熱望しているという。

 

 

 

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