【インタビュー】MOTHER ROAD / キース・スラック&クリス・ライン

2021年05月17日 (月) 18:30

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■Interview with Chris Lyne (g) & Keith Slack (vo)■


ーQ : セカンド・アルバムが完成した今のお気持ちは?

クリス:すでにファンやメディアからいい反応をもらっているからハッピーさ。進んできた方向性が正しかったと再認識できたよ。

ーQ : そのサウンドはブルージーなハード・ロックです。それを目指した理由は?

クリス:まずジャンルを分けることが好きではない。オレは様々な音楽が好きだし、それらが自身の音楽に反映されている。いいものは、いい!という感覚さ。音楽への情熱は今も燃え続けているし、ブリティッシュ・ブルースからインスパイアされたことは否定もしない。とにかく素晴しい曲が収録された本物の作品を創り上げることだけさ。

キース:ひとつのジャンルを目指す必要はないよ。このアルバムにはブルース以外の要素もあるし、楽しみながら幅広い音楽的要素を反映できたと思う。音楽を信じてここまで進んで来たからね。

ーQ : MOTHER ROADが結成された経緯を教えていただけますか?

クリス:方向性は決まっていたから、シンガーを探しはじめた。才能ある人物は多くいたけど、自分にフィットする人はいなかった。そんな中、マネージャーがSTEELHOUSE LANEの曲を聴かせてくれて、このシンガーはどう?と尋ねてきた。キースの声は気に入ったけど、彼が在籍していたMUDPIEの音源を聴いたときにぶっ飛んだね。すぐにコンタククトを取って、音源のやり取りをスタート。彼の歌はファンタスティック!お互いのソングライトにはケミストリーが感じられたよ。SOUL DOCTORのザッキーがドラム、KINGDOM COMEのフランクがベースで加わってこのバンドが結成された。セカンド・アルバム制作の時にベースがフランクからバリー・スパークスへチェンジしたけど、すべてのパズルが合わさった感じさ。

キース:2011年だったはずだ。オレはテレビや映画の音楽制作で忙しい日々を送っていた。そこへMUDPIEを聴いたというクリスから連絡があって、音源を送ってくれた。それからやり取りが始まって、あっという間に曲が仕上がったね。それから一緒にアルバムを制作することになった。SALTY DOGのカート・メイアーとのバンド、MUDPIEの音源はデモだけど、なぜかオレの同意もなしにヨーロッパでリリースされているよ。


ーQ : リリースされたデビュー・アルバム『Drive』のリアクションはどうでしたか?

クリス:ただただ驚くべきフィードバックだった。レビューも良かった。

ーQ : ニュー・アルバムのプロデューサーは誰ですか?

クリス:オレとキースさ。2人で曲を書き上げ、自分たちのスタジオでアレンジとレコーディングを行った。すべての素材がオレのスタジオに集まってから、ミックスとマスタリングを行い、最終的なフォーマットへ仕上げた。全部がベルリンとテキサス間でのやり取りさ。

ーQ : インターネットを使ったセカンド・アルバムの制作について教えて下さい。

キース:クリスとオレはアイディアや曲のファイル交換をしあい、アレンジを施した。それからフィットするメロディを考える。ベルリンのクリスとザッキーがトラックをレコーディングし、アメリカのオレとバリーもトラックを制作する。それらをクリスがまとめてミックスを行っていく工程さ。

クリス:デビュー・アルバムの時はキースが2週間ベルリンに滞在してレコーディングを行った。今回はオレが1ヶ月テキサスへ出向き、キースと曲を創った。この時点で仕上がりは80%。それからアレンジ、メロディとそれぞれのスタジオ間でのやり取りさ。曲ができるとドラム、ギターを録って、キース側は歌とハモンドとバリーのベースを録る。バリーも自分のスタジオからだ。一番良かったのは各自がスタジオを持っていて、エンジニアの手腕も持ち合わせていたことだね。全てが終わるとオレはそれらをまとめて孤独なミックスの作業へ突入さ(笑)。

ーQ : デビュー・アルバムと今回のアルバムの違いは?

クリス:それぞれに愛着があるから一言で言い表すのは難しいけど、今回はよりリアルで多様性があること。ファンキーな味もあるし、グルーヴも強くなった。自分たちが持っている内側の要素がより音へと反映できた点かもね。

キース:より生々しく、イン・ユア・フェイスなサウンドになったね。音楽的に多様性も出た。

ーQ : 『II』のセールス・ポイントは?

クリス:タイムレスなロックが好きならオススメのアルバムさ。70年代フィールもある。情熱を込めた本物のサウンドも聴くことができる。マスト・バイだね!聴き込んでいくとさまざまな要素が見えてくるハズさ。

キース:昔ながらのロックが好きな人にアピールしてくれるといいなと思うよ。オレたちが体験した真のプレイとオールド・スクールな楽曲。素晴しかった70年代の黄金期さ。


ーQ : オススメの楽曲を教えて下さい。

クリス&キース:全てが大好きさ。それぞれにバックグラウンドがあるからね。”Sticks And Stones”, Fools Gold”, “Matter Of Time”, Without You”, Side To Side, “Ain’t Got The Blues”は絶対!

ーQ : あなたが影響を受けた音楽を教えて下さい。

クリス:ブリティッシュ・ブルース・インヴェイジョン。ソウルやモータウンからも影響された。音楽の境界線は一切ないよ。最高に思う音楽は70年代に多く存在しているよね。いいソングライターが沢山いたということさ。楽器の習得は必要だけど、最終的には曲がすべて。オレはここを目指している。

キース:多種多様な音楽を楽しんできた。LED ZEPPELIN, LYNYRD SKYNYRDからSOUND GARDEN, ALICE IN CHAINSまでね。フォークやアコースティック、カントリーも大好きさ。

ーQ : 今後、バンドが目指す方向とは?

クリス:誰かのマネや同じようなサウンドにしたくない。MOTHER ROADは確固たるアイデンティティを持って独自のスタイルを貫いていく。才能あふれる経験あるミュージシャンの集合体だから、自身が受けた影響を否定することなく新しいサウンドを生み出していくよ。

キース:オレは自身の影響を活かし、人生経験を広げていくこと。そう信じている。それがこのバンドだし、素晴しい音楽を創り、自分らしく胸を張っていくことさ。

ーQ : 今後の音楽ビジネスとロック・ミュージックの将来はどうなっていくと思いますか?

クリス:昨年からコロナが猛威をふるっているから先のことはわからない。ライヴもできないしね。望むことは少しでも状況がよくなって、将来を語ることができるようになることさ。

ーQ : SOUL DOCTORとSTEELHOUSE LANEの現状を教えて下さい。

クリス:SOUL DOCTORはオレの音楽キャリアの大部分を占めていたけど、2011年にバンドを脱退し、次の章へと進んでいるよ。

キース:語ることはないよ。

ーQ : では、日本のロック・ファンへメッセージをください。

クリス:まずはこのインタビューを実行してくれたトシに感謝するよ。本物の音楽を聴いてMOTHER ROADのサポートをしてくれると光栄さ。ベストを尽くしたプレイと曲が詰まったリアルなサウンドに仕上がったからぜひ聴いてほしいね。SOUL DOCTORで日本へ行った時の素晴しい思い出が今も残っている。オーディエンスのみんなは最高だった!このバンドでもライヴをやりたいね。コロナには気をつけてくれよ!

キース:すべての愛とみんなのサポートに感謝しているよ。Keep Rocking!!!!

■インタビュー素材提供:Bickee Music ■


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