【全曲解説】BRIDEAR『Bloody Bride』

2021年04月28日 (水) 13:00

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全曲解説テキストby KIMI(Vo) MISAKI(Gt) AYUMI(Gt) HARU(Ba) NATSUMI(Dr)


1. Deep Blue-instrumental-

今回のアルバムの世界観へ誘ってくれる雰囲気あるSEです。日常と非日常が入り混じったような、まるで星空や宇宙のような情景を連想させてくれます。
じっくりとアルバムを味わう為のプロローグです。(KIMI)


2. Daybreak


私の中にあるメロの王道!よく使う音階がサビにほぼ詰め込まれてます。笑
英詞を日本語で書くときくらいの語感で詰めてるのは初で、歌うのは中々難しいですが疾走感が出せたと思います。
テーマが「旅」なので、聴く方の人生という旅に重ねて聴いてもらえると嬉しいです。
(KIMI)

アルバムのタイトル曲では無いですが、「ザ・リード曲」の印象を持った名刺代わりの1曲と思います。
ノンストップの楽器陣と、KIMIの切なくも希望を感じるメロディなど、過去のBRIDEAR色を踏襲しつつも、前作よりパワーアップした点も感じられる楽曲です。
ギター的には、息の合ったツインリードの速弾きやタッピングが間違いなく聴きどころです。
前作と比べてMISAKIとの絆も深まったんだなあと音を聴けばわかると思います!
(AYUMI)


3. Bloody Bride


悪魔達が集う古城。ここにいてはいけないことはわかってる。
でも、このままずっと、悪夢の中にいたい。
と、妖美に笑う悪魔に魅了された女性のお話です。 ライブでも、ダークファンタジーな世界観を作りたいなと考えて、この曲を制作しました。
BRIDEARには珍しく、敢えてギターソロを無くし、全ての楽器で妖しい世界観を作ることに徹底して、映画のような背景が見えるようにしました。
それぞれの音を重ねて作る表現もBRIDEARのひとつのポイントになってきているので、他の曲も探してみてほしいです。
ジャケットはタイトルのまま、血まみれのウエディングドレスを着て、血で染まったハイヒールを履いた女性が踊っていて。
相手の男性(悪魔)を描いていないことや、血まみれのハイヒールから、みなさまそれぞれの解釈をしてみてもらいたいです。
そして新たに、MVも公開されたので、ぜひご覧ください!!
(HARU)

こんなに早いツーバスは私の中で初めてでした。
フィルの多さにも注目いただきたい曲です!!
曲の展開が面白く、変拍子部分の不穏な音や笑い声が聞こえてくるところもお気に入りです。
この曲を叩けたときはステップアップできたんではないか?と少し自信がついた気がします。
(NATSUMI)


4. Dimensions

BRIDEAR流ハードロック!って感じですね。
歌詞の内容が攻撃的なので、頑張って怒りながら歌いました。笑
気に入ってる部分は「冷めたステータス 愛憎 スワイプでループ」。現代的な無感情さを表現できたと思います。
(KIMI)

ストレートでキャッチーなロックナンバー!
とても疾走感があって、BRIDEAR聴くの初めて!って人でも入りやすい楽曲だと思います。
演奏する側からすると、8分音符と鬼ごっこです。大変!
個人的にですが、このアルバムの中で一番アニメのOPになったら良いのになあと思っている楽曲です。
あと、イントロのバンドインした後から弾いているリードギターのフレーズは、弾いているとそのときだけ主役になったような気持ちになれるので、ぜひ耳コピしてみてください。
(AYUMI)


5. KESHIN

イメージは狂信的な神への強い愛と献身と葛藤です。歌詞にイタリア語がでてくるのは、イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリの「神曲」という作品の世界観も取り入れたからです。
重たく攻撃的なドラム、煽るデスボイス、色味をつけるようなベース、力強く女性的な歌声、狂気的からの神秘的な祈りのようなギターソロ、拘りのギターフレーズ等々。メンバー全員の魅力でこのイメージを実現できました。
(MISAKI)

メンバーの個性がよく生かされた曲だなと思います。今のBRIDEARらしい感じがします。 KIMIさんの歌声がとても生きているし、ギターソロはもうメンバーの私からしてもカッコよくて流石だなって、圧倒されます。
リズムパターンがこんなに変わる曲が初めてなのでドラムを叩いていて楽しいです。
(NATSUMI)


6. Ashes

今までのMISAKIとは一味違うなと感じた1曲です。この曲でBRIDEARは進化すると思いました。なだらかでキャッチーで切ないサビは聴けば聴くほどグッときます。
歌詞全体を通して韻を多めに踏んで面白い言葉を選びましたが、サビ部分は話し言葉にすることで、切なさを強調しました。
歌詞は考察すると面白いと思うので、ぜひ読み込んでみてください。
(KIMI)

イントロから壮大な始まりで、何が起きるんだ!?と思いきや、ツインリードの切ないメロが始まり……
最初から最後まで楽曲としての流れが最高すぎて、3回くらいMISAKIに「Ashes好き」ってラインを送ったと思います。
ひとつ好きなところを挙げるとするならば、唯一転調をする間奏です。
個人的に、昔のカービィのゲームのBGMのような浮遊感のある転調で、とても気に入っています。
(AYUMI)


7. Fake World

youさんに頂いた、大切な大切な曲です。
BRIDEARにあると面白いなと感じていたところを取り入れて作ってくださったそうです。
youさんらしい展開のメロや、ギターフレーズが散りばめられていて、そこにBRIDEARが混ざって、凄く面白いなと思いました。
ベースについては、繰り返していくアウトロの中で、
私がJanne Da Arcさんを大好きになるきっかけだった「シルビア」をリスペクトして、2週目から変化するベースラインにしてみました。
(HARU)

youさんがBRIDEARのために作ってくださった、最高最強な楽曲。
ツインギターの持ち味を最大限に活かしたギターアレンジを施してくださり、それを120%表現することができるのか!?という、AYUMI&MISAKIにとっては試練のような楽曲でもあります。
特に、Bメロの裏で鳴っているオクターブでハモるタッピングのフレーズと、間奏のツイン速弾きは気を抜けません。
あと、サビではカッティングでバッキングを弾いているのですが、BRIDEARの楽曲ではかなり珍しいと思います。
様々な新要素が組み込まれているので、何度も聴いて確かめてみてください。
(AYUMI)


8. Glitter

嫌なこと全部忘れて、楽しさだけ追いかけようよ!みたいな曲です。はっちゃけてます。
とにかく楽しみながら作った曲に、KIMIが「大好きなアーティストのライブに行く人の気持ち」の歌詞をのせてくれました。
これを聴いた人が嫌なこと忘れてはっちゃけてくれたら嬉しい。
(MISAKI)

リズムに乗ったボーカルのフレーズが見どころの曲です。
これ歌えたら気持ち良さそう……
曲中に一緒に叫ぶところがあるのでライブではみんなで盛り上がれることを楽しみにしています!
ギターのギラギラ輝いてるソロにも注目です!
(NATSUMI)


9. BOY

HARUのデスボイスが押し出されてて、サウンドも重めだけど、ノリは不思議と軽快で。サビで一気に可愛らしくなる。
「推しへの気持ち」の歌詞もとても共感できます。
今までのBRIDEARになかった、面白い、新しいタイプの曲ですね。
(MISAKI)

楽器をやってみたいという方が、バンドで合わせるって楽しい!と思える要素を入れたいなって思って、シンプルなリフやキメ、ユニゾンを多く。
メロディはBRIDEARらしく、デスボイスとの掛け合い、サビでは一気に明るく弾けるようにしました。ぜひ演奏してみてください!
(HARU)


10. Dream Eater

主人公は「夢を喰らう者」。人の幸せな夢や悪夢を食べないと生きていけない哀しきモンスターの物語(笑)
絵本の世界に入ったみたいな気持ちで聴いてほしい。悪夢に取りこまれて堕ちていくようなフィナーレも聴きどころです。
(MISAKI)

私の一押しポイントは、Bメロ!!!!
1番のBメロは4拍子なのですが、2番になると3拍子になってるって、とってもオシャレ……。
他にも、変拍子たっぷりで難解な曲ですが、とっても繊細なアレンジで面白くなってます!!
(HARU)

MISAKIの作る世界観の歌詞に注目して聴いてほしいです。
間違っているってわかっていながらも
自分が生きるために人の幸せな夢や悪い物も食べて生きていかなきゃいけない苦しさがなんとも言えません。
(NATSUMI)


11. A Glorious World

この曲はメンバーに対する感謝、あたたかさ、幸せを意識した曲です。
歌詞もKIMIさんにお願いして書いてもらいました。歌詞がKIMIさんから送られてきたときはうるっときました、
何よりも好きだった音楽を一度絶望して辞めてから、良い縁があってこのバンドに入らせてもらい、ずっと求めていた仲間との絆や信頼とともにこれから進んでいく新しい世界が描かれていると思います。優しい曲調がお気に入りです。
(NATSUMI)

曲をもらったときに「素直で優しい曲」という印象でした。
歌詞もわりと耳慣れた言葉を多めに使いました。
内容についてはNATSUMIからもらったテーマに沿って、色々と思いを巡らせながら書きました。
「もう 泣かなくていいよ」の部分は私たちの関係性をうまく表現できていると思います。
(KIMI)


12. Starlight

英詞ィ!!!!笑
元々日本語で歌っているものだったので、英語に変えたときに音の区切りもほぼ変わって、レコーディング中は混乱しました。笑
コロナ禍でライブなど全て中止や延期になってしまって、そんな中待ってくれているファンのみんなへのメッセージを歌詞に込めてます。
演奏はなかなかひねってますよね。一筋縄じゃ終わらせない感じが今回のアルバムらしいなあと思います。
(KIMI)

仕掛けの多いこのアルバムですが、ラストにもうひとつ。
YouTubeや生配信ライブで披露していたStarlightを、
このアルバムに合わせて、アレンジ、そして英詞に書き換えました。
ストレートなStarlightを聴いてくださっていたみなさまは、
5拍子で始まって、さらに変拍子満載になったこの曲に驚いたのではないでしょうか?
アレンジでこんなに変わるんだという、音楽の面白さがきっと伝わると思います。
」楽曲の繊細さと、生々しさを重視したこのアルバムの集大成な1曲です。
(HARU)


BRIDEAR『Bloody Bride』

GENRE:METAL, HARD ROCK
you(ex-Janne Da Arc)提供曲含む、現体制第2弾アルバム『Bloody Bride』で世界へ
賽は投げられた。ここにきてBRIDEARは、いよいよ最上級臨戦態勢へ突入したと言えるだろう。実質的な1曲目「Daybreak」で、いきなり厚みのある正統派ヘヴィ・メタルを英詞にてブチかましたかと思うと、次なる表題曲では、かの“シンデレラ”をモチーフとした物語を現代的ハード・ロックとして表現してみせ、いい意味での歌謡曲的な絶妙メロを炸裂させる「Ashes」などもあり、楽曲の幅はより広がった印象。また、元Janne Da Arcのギタリスト、youが楽曲提供している「Fake World」で、日本語詞を駆使し劇的に仮想世界を描いてみせているところも面白い。なお、今作はUK/EUの“SETSUZOKU RECORDS”レーベルからも同時発売予定だとか。輝かしき世界へ羽ばたけ、乙女たち!
杉江 由紀 【ライター推薦】


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