【発売】アンドラーシュ・シフ/ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、第2番
2021年06月07日 (月) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
作品が生まれた時代の楽器で奏でられる清明で繊細なハーモニー!
シフが自ら指揮もつとめ、円熟の境地を余すところなく披露。
世界中のクラシック愛好家、そして批評家から絶大な信頼を集めるピアノ界の巨匠が満を持してブラームスの協奏曲2曲をECMへ新録音。自らが指揮もつとめ、オーケストラを縦横無尽に操り円熟の境地を余すところなく披露した両曲の最新決定版。
誠実にキャリアを重ね、円熟の時を謳歌する現代最高の巨匠アンドラーシュ・シフ。近年では弾き振りの活動にも力点が置かれるようになり、ユニークな古楽音楽家集団、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団を弾き振りしての録音となる当盤では、自らが追い求める理想のブラームス作品像を至福のサウンドで実現しています。
ピアノはブラームスが協奏曲第1番を作曲した1850年代のブリュートナーを使用。過度な重厚感や装飾を削ぎ落した清明で繊細なハーモニーが、聴き手に忘れ得ぬ感動を届けます。
アンドラーシュ・シフはライナーノーツにこう記しています、「近年、私たちは重量級のブラームスの演奏に慣れてしまってきた。ピアノはいっそう強大に、パワフルになり、オーケストラは大規模に、個々の楽器も強く、たくましくなっている。演奏会場は巨大化した。〜中略〜ブラームスの音楽は、重たくも、鈍くも、分厚くも、騒々しくもない。そのまったく反対 ― 清明で、繊細で、特徴的で、ダイナミクスの陰影に満ちている。」(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
ブラームス:
● ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
Disc2
● ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
アンドラーシュ・シフ(ピアノ:ブリュートナー c.1859、指揮)
エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団
録音時期:2019年12月19-21日
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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