【映像】ガーディナー&EBS/ヘンデル:『セメレ』

2021年01月25日 (月) 12:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


第58回「レコード・アカデミー賞」大賞銀賞 声楽曲部門を受賞した
ガーディナーによるヘンデルの『セメレ』が映像で発売!
圧巻の解釈で作り上げた輝かしい感動的名演!


第58回「レコード・アカデミー賞」大賞銀賞 声楽曲部門を受賞したガーディナーによるヘンデルの『セメレ』が映像でリリース! 日本語字幕付きです!
 ガーディナーは1981年に録音して以来『セメレ』を上演しておらず、久方ぶりに取り上げたのがこの2019年のツアー。イギリスが誇る名歌手ルイーズ・オルダーがタイトルロールを務め、若きテノール、ヒューゴ・ハイマスが好色なユピテルを演じました。アレクサンドラ・パレスで行われたロンドン公演はチケット完売となり、集まった観客を大いに魅了しました。
 『セメレ』はオラトリオとして書かれましたが、聖書を題材としてしめやかに展開される当時のオラトリオとは一線を画しています。神話を基にしながらも世俗的な愛憎に満ちた劇的な台本を用い、完全なオペラとして上演できる内容を持っています。このライヴではオーケストラも舞台上に配し、歌手陣は演技を付けて上演。衣装も華やかで、オペラの舞台上にオーケストラと指揮者が一緒に入り込んだような新鮮なステージとなっていました。技巧的なアジリタから夢見るような美しい旋律まで多彩な魅力にあふれたアリアの数々、そして物語を引き締める重要な役割を持った合唱と、音楽に生き生きとしたカタチを与えるオーケストラ。それらすべてがガーディナーの指揮により見事にまとめあげられ、美しく透明でかつ芯のある力強さを持った、迷いのない音楽となってまっすぐに響いてきます。ガーディナーは「前に『セメレ』を録音してから40年近く経ち、やっとこの前衛的な作品に時代が追い付いた」と語っていますが、この間にガーディナーの解釈もまたさらに磨かれて、より輝かしいものになったと言えるでしょう。
 『セメレ』のストーリーはオウィディウスの「変身物語」を基にしています。人間の女性セメレが神であるユピテルと恋仲になり天界へと連れられ、ユピテルの妻ユーノに激しく嫉妬されます。ユーノはセメレに「ユピテルの真の姿を見れば不死の神となることができる」と嘘をつき、ユピテルには情欲を誘う夢を見させます。そしてユピテルはセメレのもとへ駆けつけ、何でも言うことを聞くとステュクスの水とオリンポス山に誓うから、今すぐに会ってくれと懇願。当然セメレは真の姿を見せてと願い、神聖な誓いに背くことのできないユピテルは悲しみながらも、止む無くその通りにします。それはユーノの罠で、生身の人間がユピテルの真の姿である雷神の姿を目の当たりにすれば、たちまちその炎で焼き殺されてしまうのでした。しかしセメレは神の子を残していて、これがのちのバッカス神となります。地上の人間関係も複雑に絡んだいかにもバロック・オペラらしい構図が音楽に深みを与え、登場人物の心情を巧みに描いたアリアが胸を打ちます。(輸入元情報)


【収録情報】
● ヘンデル:セメレ HWV.58


 セメレ:ルイーズ・オルダー(ソプラノ)
 ユピテル:ヒューゴ・ハイマス(テノール)
 ユーノ/イーノ:ルシール・リシャルドー(メゾ・ソプラノ)
 アタマス:カルロ・ヴィストーリ(カウンターテナー)
 カドモス/ソムヌス:ジャンルカ・ブラット(バス)
 イリス:エミリー・オーウェン(ソプラノ)
 クピードー:アンジェラ・ヒックス(ソプラノ)
 アポロ:ピーター・ダヴォーレン(テノール)
 占い師:アンガラッド・ローランズ(メゾソプラノ)
 神官:クリストファー・ウェブ(バリトン)
 モンテヴェルディ合唱団
 イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
 サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

 演出:トーマス・ガスリー
 衣装:パトリシア・ホフステード
 照明:リック・フィッシャー

 収録時期:2019年5月2日
 収録場所:ロンドン、アレクサンドラ・パレス(ライヴ)


 収録時間:169分
 画面:カラー、16:9
 字幕:英独仏韓日


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