【インタビュー】STORMWIND / トーマス・ウルフ

2020年11月24日 (火) 19:30

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■Interview with Thomas Wolf (g)■


ーQ : 2000年に発売された4th『Resurrection』のリイシュー・アルバムが再発売される今のお気持ちは?

ボーナス5曲が追加されたリマスター盤さ。アートワークも新しい。そりゃ、ハッピーだよ。こっちでは金色のLPも発売される。自身にとってもレガシーといえる作品だからね。

ーQ : これは発売から20周年を記念してこの企画が持ち上がったのですか?

そうだよ。はや20年だし、バンドにとってマイルストーン的なアルバムだからね。どこからも高い評価を受けた想い出もある。イングヴェイの『Odyssey』を愛したファンにとっても新しいクラシック・メロディック・アルバムを見いだして体験するチャンスさ。

ーQ : リマスターされた音源を聴いた印象はどうでしたか?

各楽曲のメロディがパワーを増強させた印象だね。キャッチーなコーラスがさらに映える感じもある。バンドに関わった人たち、メンバーを誇りに思うよ。

ーQ : ファンに聴いて欲しいポイントは?

キャッチーなコーラス、そしてギターとキーボードのバトルさ。ネオ・クラシカルな”Ship Of Salvation”, “Samuraj”, “Holy Land”を筆頭に聴きどころ満載さ。バラードの”Seven Seas”もいいよ。

ーQ : 新しいアートワークを起用した理由は?

LP用にアートワークが必要だったのと過去作との差別化さ。あとこれまでに使われなかった写真も入れている。

ーQ : 現在のSTORMWINDの状況は?解散したのですか?

解散はしていない。『Rising Symphony』をリリースした後、トップにいる状態だったけど、音楽ビジネスから少し休みが必要だと思ったので活動を休止させた。イングヴェイは『Resurrection』を聴いてからバンドのメンバーを引き抜こうとしていた。結果、ドラマーのパトリックはイングヴェイのバンドへ参加してしまった。

ーQ : 現在、あなたのメインの活動を教えて下さい。

健康会社を経営して、イタリアのコモ湖畔に住んでいる。毎晩アコースティック・ギターを弾いているけど、その音が湖に響き渡っているよ(笑)。

ーQ : STORMWINDで印象的だったことや、想い出があれば教えて下さい。

最初の2枚はソロ・アルバムというニュアンスが強かったけど、レコード会社の悪巧みとの戦いでもあったなあ。でも『Resurrection』を発売するとすべてが順調に機能するようになった。いろいろなところへツアーで出向き、すべてが懐かしくも誇らしい想い出だよ。

ーQ : 実際『Resurrection』が発売されたときのメディアやファンの反応はどうでしたか?

ファンタスティック!3週間で73ものインタビューを受けたし、ファンは2000年のベスト・アルバムだと敬意を表してくれた。メディアでの評価はほとんどが9/10だったよ。

ーQ : 『Resurrection』は日本盤も発売されましたが、プロモートしたのは覚えていますか?

覚えているよ。ヤング・ギターとBurrn!でプロモートした。酒井康氏は彼のラジオでオレたちの曲をオン・エアしてくれた。

ーQ : その時のセールス状況はどうでした?

セールスはよかったと日本のレコード会社から聞いていた。具体的な数字は言わないけどこのレコードが8年早く発売されていれば、さらなるビッグ・ヒットになっていたと思うよ。


ーQ : あなたのスタイルは誰からの影響が強いのですか?

RAINBOWのリッチー・ブラックモアとQUEENのブライアン・メイだよ。スティーヴ・ヴァイとイングヴェイ・マルムスティーンからの影響もね。

ーQ : あなたにとって印象深いアルバムを5枚挙げてください。

1. QUEEN / A Night At The Opera 11歳の時に聴いたときと同じピュアなソウルさ。
2. RAINBOW / Long Live Rock 'N' Roll リフの原点はここからさ。
3. QUEEN / Sheer Heart Attack 子供時代の救世主。
4. RAINBOW / On Stage すごいサウンドだ。
5. ALCATRAZZ / Disturbing The Peace アメイジングなヴァイのギター。

ーQ : 近年でお気に入りのバンドやアーティストはいますか?

クラシック・ロックばかりだね。残念ながら亡くなってしまったエドワード・ヴァン・ヘイレンが言っていたように、まさに「音楽理論には興味はない。音楽そのものが大事さ」さ。メロディック・ロックは不滅だよ。

ーQ : STORMWINDの方向性は特にわれわれ日本人の琴線に触れるものだと思います。何か日本での想い出はありますか?

日本へは3回訪れたから大好きな国さ。極真空手師範である緑健児氏と道場で稽古も行なったよ。Burrn!の藤木氏と酒井氏と一緒にランチしたことも覚えている。素晴らしい想い出ばかりだよ。周囲の人を受け入れる禅のような心を持って生きるということは、自身の歌へと大きく反映されているよ。

ーQ : 空手は今もやっていますか?

ああ。今住んでいるイタリアで毎週、毎朝トレーニングは欠かさないよ。

ーQ : これからの予定はありますか?

来年に向けて、STORMWINDの4作品のデラックス・エディションを準備中さ。

ーQ : 日本のファンへメッセージを下さい。

長い間応援してくれてありがとう。『Resurrection』のリイシューはまさに尊敬する君たちへの贈り物さ。STORMWINDとともに元気でいて下さい!Domo Arigato

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