【映像】シュトゥットガルト州立歌劇場/ワーグナー:『ローエングリン』

2020年11月02日 (月) 00:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


シュトゥットガルト州立歌劇場から異形の『ローエングリン』登場

斬新なプロダクションで欧州のオペラ・シーンに話題を呼ぶシュトゥットガルト州立歌劇場から、コルネリウス・マイスターが2018年に同歌劇場の音楽監督就任直後に収録された『ローエングリン』が登場。ハンガリー出身の演出家アールパード・シリングによるステージは、「白鳥の騎士による救国の物語」というこの作品の神話的な表層を剥ぎ取り、人間の責任と信頼への問い、個人と集団の葛藤をそこから抽出するという大胆な読み替え演出(幕切れのエルザの死も、同胞による裏切り者の処刑となる!)。演出家の意図に呼応した指揮者とオーケストラ、粒ぞろいの歌手陣そしてその実力を高く評価される同劇場合唱団が、この問題作を充実した響きの中に熱く描き出しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『ローエングリン』全曲


 ローエングリン…ミヒャエル・ケーニヒ(テノール)
 エルザ・フォン・ブラバント…シモーネ・シュナイダー(ソプラノ)
 フリードリヒ・フォン・テルラムント…マーティン・ガントナー(バリトン)
 オルトルート…オッカ・フォン・デル・ダメラウ(メゾ・ソプラノ)
 ハインリヒ・デア・フォーグラー…ゴラン・ユーリッチ(バス)
 王の伝令…石野繁生(バス)、他
 シュトゥットガルト州立歌劇場合唱団
 シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団
 コルネリウス・マイスター(指揮)

 演出:アールパード・シリング
 美術:ライムント・オルフェオ・フォイクト
 衣装:ティナ・クロムプケン
 照明:タマス・バニャイ

 収録時期:2018年10月
 収録場所:シュトゥットガルト州立歌劇場(ライヴ)

 収録時間:223分
 画面:カラー、16:9
 字幕:日、英、仏、独、西、韓