【インタビュー】ASKA「ASKA premium ensemble concert -higher ground-2019≫2020」ライブBlu-ray+CD 2020年10月21日発売

2020年10月16日 (金) 12:00

|

HMV&BOOKS online - ジャパニーズポップス

あの感動の東京文化会館公演から約半年、
完全ライブ収録作品がついに完成!

コロナ禍で音楽のあり方がどんどん変わっていくなか、ASKAが自身の未来見据えるような活動を始めた。

「本当は秋からツアーをやる予定だったんですよ。それを、世の流れで、いまやるのは適切ではないだろうということで飛ばしてしまったので。時間があるじゃないですか。時間あるなら楽曲制作しようと」。

そうして、まず9月11日からタイプの違う新曲を3週連続でウィークリー配信。

「『幸せの黄色い風船』はポップス、『自分じゃないか』はロック、大合唱で会場が一つになるようなもの。『僕のwonderful world』はジャジーな曲で、世の中がこんな状況で誰もが滅入ってる。そのなかで、気持ちだけでも温かくなるものをと思って作ったものです」

続いて、10月11日にはこれらのMVをまとめて生配信。視聴者は映像をVRで楽しむという試みに挑戦し、音楽シーンを驚かせた。

「僕のなかではまだまだこれは入り口。今後ライブは「現実的」と「仮想」の併用で行われます。デジタルとの共有でさらに新しい構築が行われ、もっと進化していきます。コロナによって「新世界」とも言える生活様式が現れました。人間の叡知を呼び覚ますキッカケになったんだと思います」といまのシーンについて語るASKA。

そんな彼が、昨年から(2019年12月〜2021年3月まで全15公演。コロナ禍のため2公演延期中)挑戦し、話題となったあの新しい舞台<billboard classics ASKA premium ensemble concert-higher ground->をBlu-rayとLIVE CDを1パッケージとして発売する。

「Blu-rayで映像を観たいという人以外に、ライブのCDだけ別個に欲しいというリスナーの方が多くいらっしゃったので、だったら一緒にして価格を下げたほうがいいんじゃないかということでこの形態になりました」

この舞台はポップス、ロック、クラシック界の先鋭たちが集結し、ASKA×ASKAバンド7人×ビルボードクラシックスストリングス総勢15人が三位一体となってアンサンブルを奏でるというものに挑んだものだ。

「やってみたらストリングスチームがポップス、ロックを楽しんでくれて。演出も受け入れてくれました。舞台の前に出て演奏するところは自分の想像をはるかに上回るパフォーマンスで付き合ってくれたり。毎回、本当に楽しかった」と、この舞台の手応えを振り返る。

作品は2月11日に東京文化会館大ホールで行った公演を収録。

「本当は熊本のラスト、ファイナルを収録しようという話で盛り上がっていたんですね。ただ、ファイナルは“特別公演”として熊本震災で生活がまだ元に戻っていない方々に対してのチャリティーを含めての公演でしたし。そこに至るまでに、この全国ツアーのなかで有料で公開リハーサルを行っていって、その収益を熊本にお届けしようというものだったので、最終日を収録してしまうとそこばかりがフィーチャーリングされそうな気がしたんですよ。チャリティーは別に公言する必要はなくて、自分は当たり前のこととしてやってることですから。なので、熊本はやめて東京にしようかって急遽東京に収録日を変えたんです。収録日を熊本のままにしていたら、今回のコンサートの映像は残らなかったんです」

こうして、なにかに導かれたように収録日を東京に移したことで作品化までたどり着いた本作。ライブ映像のなかでは、ときには繊細に、ときにはダイナミックに変貌していくこの編成ならではプレミアムなサウンドのなかで、さまざまな時代のヒット曲をどれも変わらないテンションで熱唱していくASKA。注目していただきたいのは後半のパート。

「SHUUBIと歌った『you&me』からの後半のたたみ掛けで、ボルテージが上がっていくところは自分で観ていても見応えがあるなと思いました」

映像にはコンサートの中に設けた質疑応答コーナーで、観客とのやりとりをフランクに楽しむASKAの意外な姿も収録されている。

「僕のことを知ってくれている人やライブに来られている方はみんなご存知だと思いますが、僕はすごいカジュアルなんですよ。だから、お客さんとの距離も近くて。あのコーナーは本当にどんな質問が飛んでくるのか、まったく分からないんですね。だから、ときには“お前空気読めよ”っていう質問もありながらも(笑)、やっててすごく楽しかったですよ」。

ビッグネームのシンガーソングライターでありながらも、コンサートになればこうしてファンと近い距離感で接していく温かい人柄もまた彼の大きな魅力の一つといえる。
さらに、11月8日にはそんなASKAに完全密着し、このライブ映像のダイジェストも見られるTV特番の放送も決定した。

「これらどれもが僕を知ってもらうきっかけになればいいですね」と語るASKA。

未来に向けてドアを開け、一歩を踏み出したいまの姿を感じてみてほしい。

インタビュー・文/東條祥恵


「ASKA premium ensemble concert -higher ground-2019≫2020」ライブBlu-ray+CD(2枚組) 商品情報

<ライブ収録公演>
billboard classics 「ASKA premium ensemble concert -higher ground-」2020年2月11日東京文化会館公演
出演:ASKA
澤近泰輔 / 古川昌義/ 鈴川真樹 / 荻原“メッケン”基文 / 菅沼孝三 / 一木弘行 / SHUUBI /ビルボードクラシックスストリングス
ASKA premium ensemble concert -higher ground-2019≫2020(+CD)

Blu-ray Disc

ASKA premium ensemble concert -higher ground-2019≫2020(+CD)

ASKA

価格(税込) : ¥11,000

会員価格(税込) : ¥9,570

発売日: 2020年10月21日

  • 収録楽曲
  • 僕はMusic
  • Hello
  • 天気予報恋人
  • Fellows
  • 修羅を行く
  • しゃぼん
  • はじまりはいつも雨
  • good time
  • 帰宅
  • RED HILL
  • 歌になりたい
  • You & Me
  • HEART
  • 百花繚乱
  • higher ground
  • 青春の鼓動
  • 今がいちばんいい
  • Be Free
  • We Love Music
  • 一度きりの笑顔
  • PRIDE
  • BIG TREE

%%message%%

「お気に入り登録」をして最新情報を受け取る

ASKAに関連するトピックス

HMV&BOOKS online最新トピックス

最新トピックス一覧を見る