水谷川優子、黒田亜樹/ブラック・スワン〜ヴィラ=ロボス:チェロ&ピアノ作品集
2020年09月28日 (月) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
水谷川優子&黒田亜樹 待望の新録音!
「ヴィラ=ロボスの音楽を聴くと心がざわざわ時にうきうきする。この音は新しいのか懐かしいのか?!音色の不思議さと癖になるリズム。耳慣れたはずのピアノやオーケストラも大胆かつ繊細に料理されて新しい音を紡ぐ。
それは過去のものに囚われない強烈な「言語」ヴィラ=ロボスはクラシック音楽界でとびきり自由で異彩を放つ存在だ。
2009年はそんな彼の没後50年だった。世界のあちこちで意味深い記念コンサートが行われたが、残念ながらその波紋は一過性のものだったようだ。時代は彼に追いついていなかった。
そしてその10年後、長く共にさまざまなコンサートに挑戦してきた盟友、ピアニストの黒田亜樹とイタリアでヴィラ=ロボスの作品を録音する幸運がやってきた。時が満ちた!
このCDではチェリストでもあった作曲家が楽器に託した世界を余すことなく表現したいと思う。―子どもの心を持った巨人の片鱗がお届けできますように―」〜水谷川優子〜(販売元情報)
【収録情報】
ヴィラ=ロボス:
● 黒鳥の歌 W122(1917)
● さすらい W461(1946)
● チェロ・ソナタ第2番 Op.66, W103(1916)
● シクロ・ブラジレイロ W374(1936)〜第2楽章『夕べのときめき』
● 小組曲 W064(1913)
● ブラジル風バッハ(バシアーナス・ブラジレイラス)第2番(1930)より
● アリア『祖国の歌』 W250
● トッカータ『カイピラの小さな汽車』 W254
水谷川優子(チェロ)
黒田亜樹(ピアノ)
録音時期:2019年9月16-20日
録音場所:イタリアオドラデク・スタジオ、ザ・スフェアーズ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
日本語オビ解説付き