ヴァシェジ&オルフェオ管/ボワモルティエ:『キューピッドの旅』

2020年09月08日 (火) 10:45 - HMV&BOOKS online - クラシック


ハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジ
ボワモルティエの歌劇『キューピッドの旅』!


エルヴェ・ニケに代わり「Glossa」のフランス・バロック・レコーディングを充実させてきたハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジとオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。「Glossa」移籍後もハイ・ペースで活発な録音活動を続けるヴァシェジが歩みを進めるフランス・バロック・プロジェクト。新たな録音は、当時としては珍しくパトロンの支援を受けずに創作と出版のみで生計を立てることができたというフランス・バロックの作曲家、ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエのオペラ・バレ。
 1736年に王立音楽アカデミー(後のパリ・オペラ座)で初演された『キューピッドの旅(アムールの旅)』は、矢を放つ愛の神キューピッド(アムール)が、自身への真の愛を求めて村、町、宮廷を旅するという物語。この録音では、初演からすぐに代替バージョンが発表された第2幕は第1バージョン、第2バージョンの両方をまるごと収録しています。
 このヴァシェジによる録音シリーズでもおなじみとなった、シャンタル・サントン=ジェフリーがタイトル・ロールで表情豊かな歌声を聴かせ、古楽界の名手サイモン・スタンデイジがコンサート・マスターを務めるオルフェオ管弦楽団の優雅な舞曲の数々も聴きものです。(Photo by Peter Zador, 2007)(輸入元情報)

【収録情報】
● ボワモルティエ:オペラ・バレ『キューピッドの旅』 (パリ、1736)


 シャンタル・サントン=ジェフリー(アムール[キューピッド])
 キャサリン・ワトソン(ゼフィールール)
 ユディト・ファン・ワンロイ(ダフネ)
 カティア・ヴェレタ(シテールの民、ヒュラース、ルシル、ディルケー)
 エレオノール・パンクラツィ(ベロエ、アムールの巫女、ジュリー)
 トマ・ドリエ(テルサンドル、アドヘルバル、占い師、オヴィド)
 パーセル合唱団
 オルフェオ管弦楽団
 ジュルジ・ヴァシェジ(指揮)

 録音時期:2019年9月20-23日
 録音場所:ハンガリー、ペーチュ、コダーイ・センター・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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