ラファエラ・グロメス/クレンゲル、シューマン:チェロ協奏曲集、他

2020年09月03日 (木) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


フォイアマン、ピアティゴルスキー、斎藤秀雄の師
クレンゲルによるロマンティシズム溢れるチェロ協奏曲、世界初録音!


2012年、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンにおいて開催された「リヒャルト・シュトラウス・フェスティヴァル」チェロ部門の覇者、ラファエラ・グロメス。1991年ミュンヘンに生まれ、4歳でチェロを学び始め、14歳でグルダのチェロ協奏曲を弾いてソリストとしてデビュー。ライプツィヒ音楽院で2010年から4年間、ミュンヘンでウェン・シン・ヤンに師事し、ライハルト・ラツコ、ペーター・ブルンス、ダーヴィト・ゲリンガス、ヴォルフガング・ベッチャーにも学んでいます。「技術だけでなく、個性的な魅力を持つ勇気ある好奇心とエネルギー」とヨーヨー・マは絶賛しています。またソニー・クラシカルへの3枚のアルバムでは、「完璧なテクニックとイントネーション、高い集中度による、魅力的に仕上がった演奏」と高い評価を得ています。また、2019年に発売した「オッフェンバック:チェロ作品集」は、欧州でのクラシック・チャートのTop20入り。2020年に発売した「R.シュトラウス: チェロ・ソナタ」も高い評価を得ベストセラーにもなり、両作品とも「Opus Klassik Awards 2020」にノミネートされています。
 今回世界初録音となるのがユリウス・クレンゲルのチェロ協奏曲第3番。ユリウス・クレンゲル[1859-1933]は、15歳のときライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に入団。1881年にゲヴァントハウス管弦楽団の首席チェロ奏者となり約40年活躍しました。優れた教師でもあり、教え子の中にはフォイアマン、ピアティゴルスキーなどの名チェリストだけでなく、アンリ・オネゲルや齋藤秀雄の名前もあり、こちらでも素晴らしい活動をしたことが見てとれます。未出版だったこの協奏曲の楽譜は、この録音のために特別にアレンジされました。
 そして名曲のシューマンのチェロ協奏曲は、シューマンがデュッセルドルフ市の音楽監督に就任した直後に作曲された曲。クレンゲルもシューマンも、そしてその間に収録されているR・シュトラウス『ロマンツェ』も多彩な響きと表現力が要求され、全曲に渡りロマン的な憂愁をたたえています。
 後半には、チェロとピアノのためにアレンジされた3曲が収録されています。ラファエラ・グロメスの長年の音楽パートナーであるユリアン・リームとの演奏ですが、クララ・シューマンの曲は、叙情的にピアノのみで奏され、独奏チェロに旋律が引き継がれピアノと二重奏を奏でられる上品で優しさにあふれるロマンスです。グロメスは、どの曲も詩的なロマンティシズムがあふれ出るかのような作品の魅力を捉えた演奏を披露しています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)

【収録情報】
1. クレンゲル:チェロ協奏曲第3番イ短調 Op.31
2. R.シュトラウス:ロマンツェ ヘ長調 TrV.118, Op.13(チェロと管弦楽のための)
3. シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129
4. シューマン:歌曲集『ミルテの花』 Op.25〜献呈(J.リーム編)
5. C.シューマン:ピアノ(とチェロ)のための協奏曲イ短調 Op.7〜第2楽章:ロマンツェ(J.リーム編)
6. ブラームス:ハンガリー舞曲第5番嬰ヘ短調(アルフレード・ピアッティ編)


 ラファエラ・グロメス(チェロ)
 ユリアン・リーム(ピアノ:4-6)
 ベルリン放送交響楽団(1-3)
 ニコラス・カーター(指揮:1-3)

 録音時期:2018年4月24-27日(1-3) 2020年7月26日(4-6)
 録音場所:ベルリン=ブランデンブルク放送、ザール1(1-3) ドイツ、Groundlift Studio in Alte Brauerei Stegen(4-6)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(1)
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