【発売】ヘンリク・シェリング/SWR協奏曲録音集 1956〜1984(5CD)

2020年10月22日 (木) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


ほとんどが初発売!
シェリングの放送用セッション録音による協奏曲集がボックスで登場!


品格ある解釈でドイツ音楽の演奏を中心に圧倒的な人気と敬意を集めるヘンリク・シェリング[1918-1988]。南西ドイツ放送(SWR)のアーカイヴより、放送用にセッション録音された協奏曲CD5枚分が一挙登場します。しかも、かつてバーデン=バーデンのモーツァルト録音集でCD化されたK.216以外は全て初発売という嬉しい内容です。さらに、オリジナルマスターテープより今回のリリースのために全て新たにマスタリングが行われており、シェリング本来の艶のある響きを楽しむことが出来ます。
 収録されたレパートリーは、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスといった彼が最も評価されたスタンダードな名曲に加え、スクロヴァチェフスキと共に深い共感を持って臨んだ同郷ポーランドのシマノフスキや、晩年に岩城宏之と共演したシベリウスなど。70年代以降の録音はステレオというのも嬉しいところです。巨匠の深い音楽性と幅広い表現力を満喫できる、ファン垂涎のボックスです。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041

 カール・リステンパルト指揮、ザールラント放送室内管弦楽団
 録音:1959年9月11日 ザールルイ(モノラル)

2. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
 パウル・ザッハー指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1960年4月14日 バーデン=バーデン、スタジオV(モノラル)

3. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
 パウル・ザッハー指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1960年4月13日 バーデン=バーデン、スタジオV(モノラル)

Disc2
4. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』

 エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1958年11月10日 バーデン=バーデン、スタジオV(モノラル)

5. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調 K.271i(偽作)
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団
 録音:1978年4月28日 ザールブリュッケン、コングレスハレ(ステレオ)

Disc3
6. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61

 エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1956年3月13日 バーデン=バーデン、スタジオV(モノラル)

7. シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
 エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1971年2月18日 バーデン=バーデン、スタジオV(ステレオ)

Disc4
8. ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21

 ロルフ・ラインハルト指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1963年5月11日 バーデン=バーデン、スタジオV(モノラル)

9. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
 エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1961年5月18日 バーデン=バーデン、スタジオV(モノラル)

Disc5
10. シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調

 岩城宏之 指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団
 録音:1984年10月27日 ザールブリュッケン、コングレスハレ(ステレオ)

11. ベルク:ヴァイオリン協奏曲(ある天使の思い出に)
 エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送交響楽団
 録音:1957年11月11日 バーデン=バーデン、スタジオV(モノラル)

12. シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.61
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団
 録音:1978年4月26日 ザールブリュッケン、コングレスハレ(ステレオ)

 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)

 放送用セッション録音
 初発売(3を除く)
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