リス&南オランダ・フィル/ベルリオーズ:幻想交響曲、他

2020年08月04日 (火) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


リスとオランダの名手たちが描く、アンドリーセンの美しい歌曲と色彩豊かな『幻想』

リンブルフ交響楽団とブラバント管弦楽団が合併し2013年に誕生した、南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)。2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの3枚目のアルバム。『幻想交響曲』に、20世紀オランダの作曲家・オルガニスト、ヘンドリク・アンドリーセン[1892-1981]が、フランスの詩人・劇作家アンリ・ゲオン[1875-1944]の「イエスの鏡」から「苦痛の鏡」に曲を付けた歌曲集を収録。
 キリストの受難の物語のうち逮捕から死までを描いた『苦痛の鏡』は、声楽とオルガンのために書かれた作品の伴奏を弦楽合奏に書き改めたもの。ゆったりとした弦に乗ってメゾ・ソプラノが切々と歌い上げ、苦痛そのものというよりはその癒しまでを表現するかのようなたいへん美しい作品で、これまでベイヌムによる録音のほかはあまり知られていないのが、実にもったいない佳曲です。メゾ・ソプラノのクリスティアンネ・ストーティンは、自身の出身である音楽王国オランダを中心に多くの名手たちと共演を続けており、ここでもその繊細な表現力と安定した声量で作品を引き立てています。
 『幻想交響曲』もこけおどしは微塵も感じさせない演奏で、第2楽章で加えられたコルネットを始め各パートを極端に強調することなく、大オーケストラを隅々まで生かし、全体をパレット上で絵具を混ぜるがごとく溶け合わせながら、作品の色彩感と狂気を実に巧みに描きあげています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. H.アンドリーセン:苦痛の鏡(庭での罵倒/むち打ち/いばらの冠/十字架を担う/磔刑)
2. ベルリオーズ:幻想交響曲(夢、情熱/舞踏会/野の風景/断頭台への行進/魔女の夜宴の夢)


 クリスティアンネ・ストーティン(メゾ・ソプラノ:1)
 南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
 ドミトリー・リス(指揮)

 録音時期:2017年10月27,28日、2019年4月5,6日
 録音場所:マーストホフ、アイントホーフェン音楽堂、フライトホフ劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
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