ラーデマン/ヘンデル:『メサイア』1742年ダブリン初演版(2CD)
2020年02月27日 (木) 15:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ラーデマン&ゲヒンガー・カントライによる
1742年ダブリン初演版のヘンデル:『メサイア』
合唱指揮者ヘルムート・リリングが創設したゲヒンゲン聖歌隊。2016年より、リリングの後継者ハンス・クリストフ・ラーデマンが、新たに設立したバロック・オーケストラとともに「ゲヒンガー・カントライ」という名称で活動しています。ドイツの伝統に根差した正統派の合唱団です。
今回録音されたのは、ヘンデルの『メサイア』。1742年にアイルランドのダブリンで初演された際に使用された版を使っての演奏です。ヘンデルは、友人チャールズ・ジェネンズの台本に触発され、1741年8月22日から9月14日の約3週間で全53曲、演奏時間2時間にも及ぶ『メサイア』を書き上げました。翌1742年4月13日にダブリンで初演され大成功をおさめます。その後、ヘンデルは改訂、再演を重ね、現在使用されている楽譜にはいくつかの版があります。また、ロンドンで初演された際に、国王ジョージ2世が「ハレルヤ」の部分で感動して立ち上がった、という逸話も存在します。
ドイツの名ソプラノ、ドロテー・ミールズ。気鋭の2人のカウンターテナー、ベンノ・シャヒトナーとトビアス・クナウス。アイスランド出身の注目のテノール、ベネディクト・クリスティアンソン。フィッシャー=ディースカウにも学んだバリトンのトビアス・ベルントとソリスト陣も実力派を揃えています。(写真c Martin_Foerster)(輸入元情報)
【収録情報】
● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56(1742年ダブリン初演版)
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
ベンノ・シャヒトナー(アルト)
トビアス・クナウス(アルト)
ベネディクト・クリスティアンソン(テノール)
トビアス・ベルント(バス)
ゲヒンガー・カントライ(ゲヒンゲン聖歌隊)
ハンス・クリストフ・ラーデマン(指揮)
録音時期:2019年9月
録音場所:ドイツ、ゴータ、マルガレーテ教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
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