ラ・スタジオーネ・アルモニカ/A・スカルラッティ:『聖週間−聖金曜日のためのレスポンソリウム』

2020年02月24日 (月) 15:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ナポリ楽派の開祖
アレッサンドロ・スカルラッティの『レスポンソリウム』復元録音、第2弾


イタリアの作曲家アレッサンドロ・スカルラッティはオペラ、カンタータで知られ、18世紀オペラのナポリ楽派の開祖とも言われています。1660年パレルモ生まれ。1672年、12歳でローマへ赴き教育を受け、1679年に最初のオペラが上演されました。1684年にナポリの宮廷楽長を務め、ナポリでの18年間に40余りのオペラ、7曲のセレナータ、9曲のオラトリオ、65曲のカンタータを作曲。1702年、息子のドメニコ・スカルラッティを連れてフィレンツェ、ローマを旅し、翌年よりローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂副指揮者となりました。1707年には楽長に任命。1725年ナポリにて没。
 ここに収録された『聖週間−聖金曜日のためのレスポンソリウム』は、2018年に発売された『聖週間−聖土曜日のためのレスポンソリウム』に続く、合唱団「ラ・スタジオーネ・アルモニカ」によるアレッサンドロ・スカルラッティの「レスポンソリウム」録音の第2弾となるもの。同合唱団の芸術監督セルジオ・バレストラッチは作者不明の筆写譜を、音楽的な内容を含む様々な研究を経て、18世紀初頭にアレッサンドロ・スカルラッティがトスカーナ大公のために作曲したレスポンソリウムと断定し、自ら楽譜を校訂しての世界初録音を実現しました(「レスポンソリウム」とは、日本語では「応唱」と訳されるキリスト教聖歌の曲種の一つで、独唱者(先唱者)と合唱からなり、独唱者に呼応する形で合唱が歌う歌い方が採用された聖歌のこと)。またこのアルバムでは、レスポンソリウムの前後と途中に、アレッサンドロ・スカルラッティ作曲になるモテットとオルガン・ソロを組み込んでコントラストを付け、実際のミサ形式を再現しています。
 ラ・スタジオーネ・アルモニカは、パドヴァのセントロ・ディ・ムジカ・アンティカのマドリガリストたちによって1991年に設立された合唱団。その芸術監督セルジオ・バレストラッチは、ルネサンスとバロック音楽の音楽学者としてだけでなく、指揮者・教師として長い経験を持っています。バロック・レパートリーのスペシャリストや、イタリアのソロ歌手と器楽演奏家の協力を得ているだけでなく、サヴァール、レオンハルト、ダントーネなどと素晴らしい演奏をしてきました。また、2009年以来リッカルド・ムーティともザルツブルク音楽祭などでも共演しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● A.スカルラッティ:『聖週間−聖金曜日のためのレスポンソリウム』


1. オルガンのためのトッカータとフーガ
2. モテット「苦難の中から主を呼ぶ」
3. レスポンソリウム「わが友はみなわれを見捨て」
4. レスポンソリウム「神殿の破り避けぬ」
5. レスポンソリウム「わが選びし葡萄の畑よ」
6. オルガンのためのフーガ ニ短調
7. モテット「わたしの肉は」
8. レスポンソリウム「あたかも盗人を追うがごとく」
9. レスポンソリウム「地の上あまねく暗くなりぬ」
10. レスポンソリウム「私の愛する魂を」
11. オルガンのためのフーガ ハ長調
12. モテット「主はわれを助け」
13. レスポンソリウム「彼らはわれを悪人の手に引き渡し」
14. レスポンソリウム「不信心なる者、祭司長と民の長老らに」
15. レスポンソリウム「わが眼は涙にくれぬ」
16. オルガンのためのフーガ第11番
17. モテット「主よ、われ御身を」

 ラ・スタジオーネ・アルモニカ
 セルジオ・バレストラッチ(指揮)

 録音時期:2019年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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