幸田浩子/このみち〜日本のうたU〜

2020年01月24日 (金) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


今を生きる私たちのために
移ろう時代を超えて歌い継がれる、慈愛に満ちた「和」のうた


どこまでも慈愛を感じさせる歌い口で人々を魅了するソプラノの幸田浩子。待望の「日本のうた」を収録したアルバム第2弾。幸田が生まれるずっと前に誕生して、今なお歌い継がれているうた、そして幸田を想定して作曲されたオペラのヒロインが歌ううた、今回のアルバムのために新たに書き下ろされたうたなど、過去と現在と未来の「日本のうた」の連なりは、次代を担う子どもたちにも歌い継いで欲しい曲ばかり。人と人を優しくつないでいくような「和」のうた。時代は変わっても、変わらない日本の風景、日本の四季、今、貴方に伝えたいメッセージを歌にのせて。
 歌の存在を実感させてくれる、大きな優しさに包まれるアルバムです。(メーカー資料より)

【収録情報】
● どこかで春が(百田宗治・詩/草川 信・曲/藤満 健・編曲)
● 早春賦(吉丸一昌・詩/中田 章・曲)
● 朧月夜(高野辰之・詩/岡野貞一・曲)
● 夏の思い出(江間章子・詩/中田喜直・曲)
● 夕方のお母さん(サトウハチロー・詩/中田喜直・曲)
● みかんの花咲く丘(加藤省吾・詩/海沼 實・曲)
● 紅葉(高野辰之・詩/岡野貞一・曲)
● 里の秋(斎藤信夫・詩/海沼 實・曲)
● おちば(鈴木敏史・詩/寺嶋陸也・曲)
● 冬景色(文部省唱歌)
● 初恋(石川啄木・詩/越谷達之助・曲)
● はる(谷川俊太郎・詩/團 伊玖磨・曲)
● 藤の花(大木 実・詩/團 伊玖磨・曲)
● むこうむこう(三井ふたばこ・詩/中田喜直・曲)
● 悲しくなったときは(寺山修司・詩/中田喜直・曲)
● このみち(金子みすゞ・詩/伊藤康英・曲)
● 遠くへ行きたい(永 六輔・詩/中村八大・曲/藤満 健・編曲)
● 見上げてごらん夜の星を(永 六輔・詩/いずみたく・曲/藤満 健・編曲)
● にじ(新沢としひこ・曲/中川ひろたか・曲/藤満 健・編曲)
● 波雫(なみだ)(菅野祥子・詩、曲)
● 時は風のように(池田綾子・詩、曲/藤満 健・編曲)**
● 告別のアリア、帝に捧げるアリア〜歌劇『竹取物語』より(沼尻竜典・詩、曲)*


 幸田浩子(ソプラノ)
 藤満 健(ピアノ・編曲)
 沼尻竜典(作詞・作曲・ピアノ)*
 コール・ジューン・ジュニア**
【幸田浩子を聴く幸せ 池辺晋一郎】
「幸田浩子さんは、押しも押されもせぬ日本を代表するディーヴァである。主要なオペラの主要なヒロインは、ほとんど幸田さんの守備範囲内であるし、すでにステージで幾度も、幾度も、華麗で見事な花を咲かせ、魅せ、聴かせてくれてきている。日本を代表する、と書いたが、ここには日本の音楽家としての心からの感謝が込められている。過去に十分な活動を展開ずみのボローニャあるいはウィーンを活動の本拠としていても不思議はない幸田さんだからだ。その彼女が日本にいて、オペラのみならず幅広い音楽現場で歌ってくれていることへの、心からの感謝だ。
 周知のことだと思うが、浩子さんのお姉さん=聡子さんはよく知られたヴァイオリニストだ。関西で、僕も仕事をご一緒したことがある。僕が合唱のコンサートなどでよく訪れる神戸新聞松方ホールへ行くと「幸田聡子・浩子東日本大震災復興支援チャリティ・デュオコンサート」というポスターをしばしば見つけるのだが、グローバルな活動をあれだけつづけつつ、他方姉妹でのコンサートも怠らない幸田さんの姿勢に、僕はつくづく感じ入る。幸田さんのあの歌声があれほどまでに魅力的なのは、単にいい声とか技術のすばらしさにとどまるのではなく、家庭や姉妹の絆を大切にする暖かな心が底に秘められているからなのだと理解するからである。 
 僕個人にとっても、拙作オペラ「鹿鳴館」(2010)や「交響曲第9番」(2013)の複数回の公演で名演を重ねてくれているし、ほかにもさまざまなシーンでお世話になってきた。この稿を書いている今も、2020年8月のオペラ「おしち」(八百屋お七である)公演でヒロインを歌ってくださることが決まっており、作曲者としてこれ以上はない喜びを味わっているところ。
 この新しいCDで、幸田浩子さんの音楽──その創造と飛翔の真のモチヴェイションがいっそう明らかになるだろう。それは、いい音楽を聴くことが、いかに心を豊かにし、いかに多くの幸せをもたらしてくれるかということの、最高の証明なのである。」(メーカー資料より)

【幸田浩子 Hiroko Kouda ソプラノ】
東京藝術大学を首席で卒業。同大学院及び、オペラ研修所修了後、ボローニャ並びにウィーンに留学。数々の国際コンクールで上位入賞後、欧州の主要歌劇場へ次々とデビュー。カターニア・ベッリーニ大劇場『清教徒』エルヴィーラ、ローマ歌劇場『ホフマン物語』オランピア、シュトゥットガルト州立劇場『皇帝ティトの慈悲』セルヴィーリア等大舞台で重要な役を演じ、オペラの母国で豊かな経験を積む。2000年には名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約し、『魔笛』夜の女王、『ファルスタッフ』ナンネッタ等に出演。
帰国後も、二期会『ばらの騎士』ゾフィー、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ、『こうもり』アデーレ、『魔笛』パミーナ、『清教徒』エルヴィーラ、新国立劇場『ホフマン物語』オランピア、『鹿鳴館』顕子、『ファルスタッフ』ナンネッタ、びわ湖ホール『リゴレット』ジルダ等で活躍。また、幸田を"かぐや姫"役に想定して指揮者沼尻竜典氏が作曲したオペラ『竹取物語』は、2014年の初演以降も、2015年2月のハノイ公演、8月びわ湖ホールでの舞台上演日本初演と、いずれも絶賛を博した。2020年には、新国立劇場地域招聘オペラ公演として、新国立劇場及び、びわ湖ホールにて再演が決定している。
その他主要オーケストラとの共演や、全国各地でのリサイタルなど多彩な活動を展開。
メディアへの登場も多く、NHK-FM「気ままにクラシック」で笑福亭笑瓶氏と4年間パーソナリティを務め人気を博し、BSフジの音楽&トーク番組「レシピ・アン」では5年に渡り、メインMCとして出演。
第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。二期会会員(メーカー資料より)

【藤満 健 Ken Fujimitsu ピアノ・編曲】
東京藝術大学作曲科、同大学院を共に首席で卒業。修士作品は東京藝術大学が買い上げ、芸術資料館に永久保存されている。安宅賞受賞。第61回日本音楽コンクール作曲部門最高位、併せて安田賞受賞。
様々なアーティストの伴奏者として全国各地のコンサートで活躍、その演奏とサポートは高い信頼と評価を得ている。ピアノコンクールの審査員、室内楽奏者のほか、楽譜監修、編曲、またテレビや映画での演奏など、その活動は多岐に渡っている。伴奏者、編曲者として多数のCD録音があり、アカデミー賞・外国語映画賞受賞作品「おくりびと」でピアノ演奏を担当した。(メーカー資料より)

【沼尻竜典 Rusuke Numajiri 作詩・作曲・ピアノ】
1990年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、デュッセルドルフ響、フランス放送フィル、トゥールーズ・キャピトル管、パリ室内管、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、シドニー響等欧米各国のオーケストラを指揮。国内ではN響を指揮してのデビュー以来、東フィル正指揮者、名古屋フィル常任指揮者、日本フィル正指揮者、群馬響首席指揮者兼芸術アドバイザー、日本センチュリー響首席客演指揮者を歴任。1995年三鷹市芸術文化センターを拠点とするトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア(トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズより改名)を結成。現在、自らのピアノによるモーツァルト・ピアノ協奏曲全曲演奏シリーズが進行中である。2007年のびわ湖ホール芸術監督就任後はオペラ指揮者としての活動も多く、ケルン歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、シドニーオペラハウスなどにも客演。リューベック歌劇場では音楽総監督を務めた。2014年には自作のオペラ『竹取物語』を初演。国内外で再演されている。現在、びわ湖ホール芸術監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督。(メーカー資料より)
このみち〜日本のうたU〜 幸田浩子、藤満 健、沼尻竜典、コール・ジューン・ジュニア

Hi Quality CD

このみち〜日本のうたU〜 幸田浩子、藤満 健、沼尻竜典、コール・ジューン・ジュニア

価格(税込) : ¥3,300

発売日: 2020年01月22日

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