ヤンソンス&バイエルン放送響/R.シュトラウス:『ツァラ』、ブルレスケ

2019年12月27日 (金) 17:45 - HMV&BOOKS online - クラシック


ヤンソンスが得意としたリヒャルト・シュトラウスより
2017年の『ツァラ』がライヴで登場! ブルレスケのピアノはダニール・トリフォノフ


2019年11月、惜しまれつつ76歳の生涯を閉じたマリス・ヤンソンス。ベートーヴェンやマーラー、ショスタコーヴィチなど数多くの作品の演奏で聴き手を興奮の渦に巻き込みましたが、彼が最も大切にしていた作曲家はリヒャルト・シュトラウスだったのではないでしょうか。1988年のオスロ・フィルとの来日プログラムには『ドン・ファン』、ロイヤル・コンセルトヘボウ管との初来日の際にも『英雄の生涯』を演奏するなど、ここぞという時の勝負曲に彼が選ぶのはリヒャルト・シュトラウスの作品でした。最後の来日公演となってしまった2016年ツアーでもマーラーの交響曲第9番と並び『アルプス交響曲』を演奏。虚飾を排した端正なアプローチがオーケストラの高度な技量と相まって、大きな感銘を残したのは記憶に新しいところです。オーケストラの技術を極限まで駆使し、重厚かつ華麗な響きを要求するリヒャルト・シュトラウス作品の演奏は、バイエルン放送交響楽団を手兵に持つヤンソンスにとってはまさに「腕の見せどころ」だったことでしょう。
 今回のアルバムには、2017年10月に演奏した『ツァラトゥストラ』と『ブルレスケ』の2作品が収録されており、両者の手腕をたっぷりお楽しみいただけます。壮大な冒頭部のみが知られる『ツァラトゥストラ』ですが、「自然の動機」などのさまざまなモティーフを中心に、壮麗なフーガやコラールが随所に用いられた変幻自在な作品です。なかでも後半部の山場となる「舞踏の歌」はワルツのリズムで書かれており、『ばらの騎士』を思わせるシュトラウス独自の三拍子はヤンソンスが得意とするところで、ここでも深淵さと優雅さを兼ね備えた見事な演奏を聴かせます。同時収録となる、トリフォノフがピアノを担当した『ブルレスケ』は1886年、シュトラウス22歳の時の作品。英語の「バーレスク(ユーモアと辛辣さを兼ね備えた性格)」を意味するタイトルの通り、ティンパニの序奏に始まり、ピアノが諧謔的な旋律を奏でながらオーケストラと対話をするという、あまり耳にする機会の多くない曲を、トリフォノフとヤンソンスは見事な掛け合いで聴かせます。(輸入元情報)


【収録情報】
リヒャルト・シュトラウス:
1. 交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 Op.30
2. ブルレスケ ニ短調(ピアノとオーケストラのための) AV.85


 ダニール・トリフォノフ(ピアノ:2)
 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2017年10月10-13日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ツァラトゥストラはかく語りき、ブルレスケ マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、ダニール・トリフォノフ

CD輸入盤

ツァラトゥストラはかく語りき、ブルレスケ マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団、ダニール・トリフォノフ

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

価格(税込) : ¥2,849

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ご予約商品 - 2020年02月13日 発売予定

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