カール・リヒター/ノートルダム大聖堂ライヴ〜バッハ:オルガン作品集
2019年12月27日 (金) 17:50 - HMV&BOOKS online - クラシック
晩年リヒター、力みなぎる渾身のバッハ!
ノートルダム大聖堂に轟く圧倒的音響。
聴衆を熱狂の渦に巻き込む超絶名演、初CD化!
INA(フランス国立視聴覚研究所)に保管されていた超お宝音源を「ALTUS」がリマスターして初CD化! 巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。演奏も素晴らしく、これぞリヒター! と叫びたくなるような大演奏。
圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。どこまでも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。昨今こういった演奏をする人は見かけなくなりましたが、これは間違いなくバッハの音楽であると誰もが思うはず。聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。
「ノートルダム大聖堂の大オルガンは、13世紀に初めて設置。・・・20世紀に入ってからも、さらなる改修が重ねられ、109ストップと約8000本ものパイプを擁する、世界を代表する壮麗な銘器に。・・・大聖堂着工から850周年となる2013年には、演奏台を一新し、パイプも清掃されて、本来のクリアな響きを取り戻した。しかし、そんな矢先、2019年4月15日に大聖堂で大規模な火災が発生。大オルガンも燃え落ちたと一時は伝わったが、事故から10日後になり、奇跡的に無事であることが判明した。現在は解体して別の場所に運ばれ、メンテナンス作業が進められているという。」〜寺西 肇氏の解説より〜(販売元情報)
【収録情報】
Disc1
J.S.バッハ:
● 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.548
● トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV.530
● 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
Disc2
● 幻想曲 ト長調 BWV.572
● パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582
● 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
● 前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV.544/1
カール・リヒター(オルガン)
録音時期:1979年5月28日
録音場所:パリ、ノートルダム大聖堂
録音方式:ステレオ(ライヴ)
国内プレス
日本語帯・解説付
初CD化
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