ニューヨークの吟遊詩人ピーター・ゴールウェイ最新アルバム『Reach For It』

シンプルなサウンドをバックにした味わい深いヴォーカルを ニューヨークの吟遊詩人ピーター・ゴールウェイ最新アルバム『Reach For It』

フィフス・アヴェニュー・バンドやオハイオ・ノックスを渡り歩いたニューヨークの吟遊詩人ピーター・ゴールウェイの2019年新作アルバム『Reach For It』が登場。

「良き友を探しているんだ」と素朴に歌う「One Good Friend」を聴いた時、脳裏に浮かんだのはカナダ出身のシンガー・ソングライター、デビッド・ブルーが1972年にアサイラムからリリースした永遠の名盤『Stories』の1曲目に収録されていた「Looking For The Blue Lights」。

デヴィッドの歌唱はちょっとディープで、ピーターの歌は素朴ですが、テーマは同じ素晴らしき友を探していること。人間にとって永遠のテーマの一つは、やはり”良き友”。その思いが新作で聴けるのもうれしいもの。非常にシンプルなサウンドをバックにしたピーターの味わい深いヴォーカルとヒューマンソングが聴ける佳作です。

収録曲

01． True

02． Maggie's Lives

03． No Dice Eddie

04． One Good friend

05． Cut Like A Diamond

06． Reach For It

07． Late To The Party

08． Looking For The Blue Lights

09． Kid Motown

10． Dance While You Can

11． Naughty Naughty

12． Walking On Ice

13． On The Bandstand

 

 

 

 

 

 

関連トピックス