天才ギタリスト、マーク・ノップラー率いるダイアー・ストレイツの名盤4タイトルがMOBILE FIDELITY社よりハイブリッドSACDで登場 1977年に英ロンドンで結成され、翌年アルバム『Dire Straits（邦題: 悲しきサルタン）』でデビューしたダイアー・ストレイツ。マーク・ノップラーの個性的でシュアなギター、優れたソングライティング、渋い歌声がタイトなバンドサウンドと相まって徐々に人気を博し、79年には「Sultans Of Swing（邦題：悲しきサルタン）」がシングルヒット。85年には5thアルバム『Brothers In Arms』とシングルの「Money For Nothing」が大ヒットし一世を風靡した。

そんな彼らの4枚のアルバム、『Dire Straits』『Communique』『Making Movies』『Love Over Gold』がMOBILE FIDELITY社からハイブリッドSACDで登場。いずれもオリジナルマスターテープからのリマスタリングが施されている。

※MOBILE FIDELITY社商品はレーベルの特性上、正確な入荷予定時期は未定となります。中には半年以上に渡る延期・遅延の可能性もございますので予めご了承ください。

Dire Straits（1978） 1978年リリースのデビュー作。70年代後半に突如現れた英国ロック然とした詩的で静謐なギターミュージックは、当時のトレンドだったパンクムーヴメントとは異質だったためチャート入りすることはなかったものの、後にデビューシングル「Sultans Of Swing（邦題:悲しきサルタン）」が大ヒット。

ギタリストのマーク・ノップラーによる超現実主義的な歌詞、50年代から60年代前半を感じさせるアーリーロックのテイストを感じるギターワークとソウルフルでクールなヴォーカルは、当時誰もが一瞬ぽかんとしつつもその素晴らしさに感銘を受けた。まさに流行に流されることのない名盤と言えるだろう。

収録曲

01． Down To The Waterline

02． Water Of Love

03． Setting Me Up

04． Six Blade Knife

05． Southbound Again

06． Sultans Of Swing

07． In The Gallery

08． Wild West End

09． Lions

Sultans Of Swing (Official Video)

Communique（1979） 伝説のマッスルショールズスタジオでレコーディングされ、プロデュースはジェリー・ウェクスラーとバリー・ベケットが担当。全米アルバムチャート11位、全英で5位、全世界で700万枚のセールスを記録。前年にリリースされたファーストアルバムに隠れがちながら、より深みを増したマーク・ノップラーの複雑で魅惑的なギターワークとリリカルでメロディアスな英国ロック然としたスタイルで聴かせる、リリースから40年経った今も多くのファンに愛されている名作。

収録曲

01． Once Upon A Time In The West

02． News

03． Where Do You Think You're Going?

04． Communique

05． Lady Writer

06． Angel Of Mercy

07． Portobello Bell

08． Single-Handed Sailor

09． Follow Me Home

Lady Writer

Making Movies（1980） 1980年にリリースされ、多くのファンから最も完成度の高いアルバムと称賛されるサードアルバム。マーク・ノップラーの実弟デヴィッド・ノップラーがアルバムの制作中で脱退し、結成以来初のメンバーチェンジを経た本作は、ブルース・スプリングスティーンのエンジニアとしても知られるジミー・アイオヴィンがマークと共同プロデュースを行なっている。そのつながりから、Eストリート・バンドのピアニスト、ロイ・ビッタンがデヴィッドの代役としてゲスト参加。

マーク・ノップラーの哀愁漂う泣きのギタープレイは、そこにほどよいアクセントが加えられ、前2作からさらに美しさを増したメロディに進化。リリカルでアーシーな米国と英国双方のいいとこどりで広がっていったその音楽性は、82年の次作『Love Over Gold』や85年の大傑作『Brothers In Arms』への布石としての重要なターニングポイントとなっている。

収録曲

01． Tunnel Of Love

02． Romeo And Juliet

03． Skateaway

04． Expresso Love

05． Hand In Hand

06． Solid Rock

07． Les Boys

Tunnel Of Love (Official Video)

Love Over Gold（1982) 1982年にリリースされた4thアルバム。バンドの数ある名作の中でも全英アルバムチャート1位を記録するなど、特に高い人気を誇っている本作は、オルガン/シンセサイザーにアラン・クラーク、ギターにハル・リンデスの新メンバーを加えて5ピースバンドへと進化。

14分を超えるドラマティックな大曲「Telegraph Road」で幕を開け、ステージでの定番曲となる「Private Investigations」などストーリー性に溢れる楽曲を並べ、名手マーク・ノップラーによる流麗なギタープレイは勿論、新たに配されたピアノやキーボードが、より叙情性かつバリエーション豊かに作品を演出している。

収録曲

01． Telegraph Road

02． Private Investigations

03． Industrial Disease

04． Love Over Gold

05． It Never Rains

Private Investigations (Official Video)

 

 

 

 

 

 

 

 

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