イ・バッシフォンディ/『ROMA '600〜初期バロック撥弦芸術』

2019年10月17日 (木) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

歴史的奏法の向こうに垣間見えるポップな民俗音楽的サウンド
イタリアならではの痛快古楽撥弦盤!


ずばぬけた腕前でバロックギターとテオルボを弾きこなすイタリアの超実力派シモーネ・ヴァッレロトンダによる、気心の知れた共演者たちとの新感覚バロック撥弦アルバム。ヴァッレロトンダはすでに「Arcana」レーベルで『にせのアルファベート』と題したアルバムを録音、モンテヴェルディやカッチーニらがオペラという新芸術を爆発的に成功させた1600年前後にあって、イタリアの撥弦芸術がいかに多彩で躍動感にみちたものだったかを肌感覚で伝える名演を聴かせてくれましたが、これはそのさらなる進化形といってよいでしょう。
 アルバムタイトルにある600とは、イタリア語で「セイチェント」すなわち17世紀のこと。画家カラヴァッジョや彫刻家=建築家ベルニーニも活躍したバロック都市ローマには、その頃テオルボ奏者カプスベルガーやギター奏者フォスカリーニら凄腕撥弦奏者が集い、名曲も数多く残しています。アンドレア・ダミアーニとロルフ・リスレヴァンという知る人ぞ知る超名手たちに師事したヴァッレロトンダのくりだす闊達なサウンドは、バロック音楽がいかに自在だったかをモダンかつポップな風合いで理屈抜きに伝えるのみならず、打楽器やバグパイプを交えながらも、歴史的・地域的文脈をふまえつつ刺激に溢れたサウンドを提案。名手オノフリや人気歌手バラートらゲストの協力も頷ける、突き抜けた音作りに仕上がっています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. アルペッジョ カプスベルガー
2. フォスカリーニのグルーヴ(フォスカリーニのコード進行に基づくオノフリによる即興)
3. アルカンジェロのトッカータ ロッリ
4. ふざけろ、喜べ、楽しめ、羊飼いたち カプスベルガー
5. ソルデッリーナ(耳が不自由な少女) カプスベルガー
6. チャコーネ 作曲者不詳
7. ぼくのアウリッラ マルケッティ
8. ぼくのアウリッラ カプスベルガー
9. 「ぼくのアウリッラ」の調べによるディミヌツィオーネさまざま ヴァッレロトンダ
10. モニカ(わたしを修道女にしないで) マルケッティ
11. わが溜息はもう カプスベルガー
12. ジルメッタ マルケッティ
13. 『ジルメッタ』の調べによるカプリッチョ フレスコバルディ
14. スペインのならず者 フォスカリーニ
15. 第6トッカータ カプスベルガー
16. 第10ガリアルダ カプスベルガー
17. ロマネスカ マルケッティ
18. クロリーダ マルケッティ
19. アルペッジョ仕立てのロマネスカ カプスベルガー
20. 否、わたしは泣くまい マラッツォーリ
21. 第10ソナタ パスクィーニ
22. パッサカリア ヴァルダンブリーニ
23. スパニョレッタ(スペインの少女) マルケッティ
24. ママにみつかっちゃう ヴァルダンブリーニ
25. 悪いフランス男がわたしを苦しめる マルケッティ
26. タランテッラ キルヒャー
27. タランチュラの毒を浄める調べ キルヒャー
28. ジロメッタ カプスベルガー


 イ・バッシフォンディ
  シモーネ・ヴァッレロトンダ(6コースのリュート、テオルボ、アーチリュート、バロックギター、キタッラ・バッテンテ、総指揮)
  ステーファノ・トダレッロ(コラシオーネ、テオルボ、キタッラ・バッテンテ、リコーダー、ソルディーナ〔バグパイプ〕、ケルト式バグパイプ)
  ガブリエーレ・ミラークレ(打楽器、シェタヴァヤッセ、コラシオーネ)
 エンリコ・オノフリ(バロック・ヴァイオリン:2)
 エメーケ・バラート(ソプラノ:4,11,20)

 録音時期:2018年11月3-8日
 録音場所:南イタリア、プーリア州レッチェ県、アレッサーノ、サン・ジョヴァンニ宮殿
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
『ROMA '600〜初期バロック撥弦芸術』 イ・バッシフォンディ、エンリコ・オノフリ

CD輸入盤

『ROMA '600〜初期バロック撥弦芸術』 イ・バッシフォンディ、エンリコ・オノフリ

価格(税込) : ¥3,069

会員価格(税込) : ¥2,235

まとめ買い価格(税込) : ¥1,995

発売日: 2019年10月17日