【映像】シカゴ・リリック・オペラ/『オルフェオとエウリディーチェ』

2019年10月15日 (火) 15:10 - HMV&BOOKS online - クラシック

2018年シカゴ・リリック・オペラでの上演
巨匠ノイマイヤー振付・演出による『オルフェオとエウリディーチェ』


1954年創立のシカゴ・リリック・オペラは、メトロポリタン・オペラ、サンフランシスコ・オペラと並ぶ、アメリカ3大オペラ・ハウスの一つです。
 この映像は、2018年シカゴ・リリック・オペラで上演された、グルックの1762年に初演されオペラ改革の旗印ともなった作品『オルフェオとエウリディーチェ』。本上演ではパリ版が採用され、バレエ部分が多く、初演のウィーンではカストラートが歌うオルフェオがテノールへと書き換えられています。
 今回の見どころは、世界的振付師のジョン・ノイマイヤーが振付・演出・舞台・衣装・照明すべてを引き受け、シカゴ・ジョフリー・バレエ団とのコラボレーションが実現した点です。オーケストラ部分の多いパリ版ですが、イギリス古楽界を牽引するハリー・ビケットの的確な古楽アプローチによる魅力的な演奏、さらに振付がない部分にもバレエダンサーが踊り、ノイマイヤーの世界が余すところなく表現されています。
 オルフェオ役にはロシア出身のテノール、ディミトリー・コルチャック。出番の多い役であり、さらに技巧的にも高い難度を要求されるだけに実力が試されますが、コルチャックはシルクを思わせる質感の高音、気品薫る出で立ちに加え、オルフェオの苦悩を見事に演じています。エウリディーチェのアンドリアーナ・クッシュマンもノイマイヤーの演出を身体で表現ししなやかな美声で聴かせます。そして愛の神アモーレのローレン・スノウファーも安定した歌唱で二人を支えています。(輸入元情報)

【収録情報】
● グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』全曲(パリ版)


 ディミトリー・コルチャック(オルフェオ)
 アンドリアーナ・クッシュマン(エウリディーチェ)
 ローレン・スナファー(愛の神アモーレ)
 ジョフリー・バレエ団
 シカゴ・リリック・オペラ管弦楽団&合唱団(合唱指揮:マイケル・ブラック)
 ハリー・ビケット(指揮)

 演出・振付・舞台・衣装・照明:ジョン・ノイマイヤー

 収録時期:2018年
 収録場所:シカゴ・リリック・オペラ(ライヴ)
 映像監督:マシュー・ダイアモンド
 プロデューサー:ジョン・ウォーカー
 エグゼクティヴ・プロデューサー:デイヴィッド・ホルン

 収録時間118分
 画面:カラー、16:9
 字幕:英独韓日
 原語:フランス語