【映像】チューリッヒ歌劇場/ドビュッシー:『ペレアスとメリザンド』

2019年08月14日 (水) 12:45 - HMV&BOOKS online - クラシック


読み替えを超えた超新演出、鬼才チェルニャコフの『ペレアスとメリザンド』

先鋭的な上演で世界中のオペラ・ファンの注目を集めるチューリッヒ・オペラで、2016年に上演されたチェルニャコフによる新制作、新演出の『ペレアスとメリザンド』は、彼の最も革新的なプロダクションの一つとして記憶されることになりました。ステージには、台本にある泉、森、洞窟、城などは一切現れず、それらは登場人物の記憶や心象イメージとして示されます。物語は現代に設定され、ゴローに拾われた謎めいた少女メリザンドが、精神科医院を思わせる建物の一室に連れてこられ治療を受けるかたわらで、ゴローとその家族(ペレアス、アルケル、ジェヌヴィエーヴら)の心の中にわだかまる、性的なイメージを強くともなった異常で暴力的な心理と行動が徐々に露わになり、破局へと進んで行きます。
 次世代の指揮界のホープの一人、アラン・アルティノグリュの緻密で詩情に溢れたタクトが、粒よりの名歌手(ウィンタース:メリザンド、インブライロ:ペレアス、ケテルセン:ゴローら)の白熱の歌唱演技を導き、チェルニャコフのステージに見るものを震撼させるリアリティを与えています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドビュッシー:歌劇『ペレアスとメリザンド』全曲


 メリザンド…コリーヌ・ウィンタース(ソプラノ)
 ペレアス…ジャック・インブライロ(バリトン)
 ゴロー…カイル・ケテルセン(バリトン)
 アルケル…ブリンドリー・シェラット(バス)
 ジュヌヴィエーヴ…イヴォンヌ・ネフ(メゾ・ソプラノ)
 イニョルド…ダミアン・ゲーリッツ(ボーイ・ソプラノ)
 医師…シャルル・デケイゼル(バス)
 ペレアスの父親…ラインハルト・マイヤー(バス)
 チューリッヒ歌劇場付属合唱団
 チューリッヒ歌劇場女声合唱団
 フィルハーモニア・チューリッヒ
 アラン・アルティノグリュ(指揮)

 演出:ドミトリー・チェルニャコフ
 衣装:エレーナ・ザイツェヴァ
 照明:グレブ・フィルシティンスキー

 収録時期:2016年5月
 収録場所:チューリッヒ歌劇場(ライヴ)

 収録時間:165分
 画面:カラー、16:9
 字幕:フランス語(歌唱言語)、英語、ドイツ語、スペイン語、日本語、韓国語