ワルター/モーツァルト&ハイドン:交響曲集ほか(5SACD+1CD)

2019年08月10日 (土) 14:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド第1回発売
モーツァルト&ハイドン:交響曲集・管弦楽曲集


ブルーノ・ワルター[1876-1961]がその晩年である1957年〜61年にかけて残したステレオ録音は、この20世紀最大の巨匠指揮者による膨大なディスコグラフィの中でも最重要の演奏であり、その長い音楽活動のさまざまな経験と深い洞察とが結実した、文字通り録音の『世界遺産』ともいうべき名盤ぞろいです。録音のために特別に組織されたコロンビア交響楽団との緻密なリハーサルとセッションを積み重ねて生み出された演奏は、音響効果の優れたアメリカン・リージョン・ホールで、コロンビアの誇る当時最新鋭の機材と技術で完璧に収録されました。
 ワルターの全ステレオ録音を作曲家別に体系的にリイッシューする当シリーズは、ワルター初の本格的ハイブリッド商品であり、オリジナル・アナログ・3トラック・マスターから1998年以来21年ぶりに新規リミックス&リマスターを行ない、21世紀となった現在に、その輝きを再び蘇らせます。
 第1弾はワルターが生涯を通じて最も得意とし、自らの代名詞ともなったモーツァルトとハイドンの録音を収録。ディスク6には、親しみやすい英語によるワルターの語りを収録した日本未発売音源を復刻しています。
 当シリーズは全7回まで発売予定。

今回の録音の復刻に当たっては、ペンシルヴァニア州の山中にある広大なテープ・アーカイヴで厳重な温度・湿度管理のもと保管されているオリジナル・アナログ・3トラック・マスターの現物をすべてニューヨークに取り寄せ、極めてデリケートなアナログ・テープを丁寧に修復した上で、最適の条件で慎重にプレイバックして音採りし、ステレオへのリミックスを新たに行いました。今回は1998年以来21年ぶりの新規リミックス&リマスターとなるもので、これによって21世紀の現代に、これらの歴史的な価値を持つ録音が再び生き生きと蘇ります。

リマスタリングを手掛けるのは、アメリカ人のアンドレアス・K・マイヤー。マイヤーは長年ソニー・ミュージック・スタジオのエンジニアを務め、ジョシュア・ベル、ヨーヨー・マ、ニューヨーク・フィルなどのレコーディングに関わりつつ、SP時代から現代に至るさまざまな録音の復刻に携わってきました。現在は自ら「マイヤー・メディアLLC」を立ち上げ、ニューヨークにある「スワン・スタジオ」を本拠に、レコーディング、マスタリング、そしてレーベルを主宰しています。
 グレン・グールドの録音のリマスタリングに深く関わり、日本での「グレン・グールド紙ジャケット・コレクション」(2007年)、「グレン・グールド・リマスタード〜ザ・コンプリート・ソニークラシカル・アルバム・コレクション」(2015年)には全面的にリマスタリングを担当、グールド・サウンドの新たなスタンダードを作り上げています。また「ウラディミール・ホロヴィッツ未発表ライヴ・レコーディング1966-1983」、「グレイト・モーメンツ・アット・カーネギー・ホール」、さまざまなアーティストの「オリジナル・アルバム・コレクション」など、ソニー・クラシカルのさまざまなリイッシュー・プロジェクトの実現にはかかせないエンジニアです。2017年に発売された「レナード・バーンスタイン〜ザ・コンポーザー」ではグラミー賞「ベスト・ヒストリカル・アルバム」を受賞しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1
モーツァルト:
● 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』(録音:1960年2月26日)
● 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』(録音:1960年2月28日&29日)
● 交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』(録音:1959年12月2日)

Disc2
● 交響曲第39番変ホ長調 K.543(録音:1960年2月20日&23日)
● 交響曲第40番ト短調 K.550(録音:1959年1月13日&16日)
● 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』(録音:1960年2月25日)

Disc3
ハイドン:
● 交響曲第88番ト長調 Hob.I-88『V字』(録音:1961年3月2日、4日、6日、8日)
● 交響曲第100番ト長調 Hob.I-100『軍隊』(録音:1961年3月2日、4日、6日、8日)

Disc4
モーツァルト:
● セレナード第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』(録音:1958年12月17日)
● 歌劇『劇場支配人』 K.486〜序曲(録音:1961年3月29日&31日)
● 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588〜序曲(録音:1961年3月29日&31日)
● 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜序曲(録音:1961年3月29日&31日)
● 歌劇『魔笛』K.620〜序曲(録音:1961年3月29日&31日)
● フリーメーソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477(録音:1961年3月8日)

Disc5
モーツァルト:
● ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216(録音:1958年12月10日、12日、15日、17日)
● ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218(録音:1958年12月10日、12日、15日、17日)

 ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:Disc5)
 コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音場所:ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(在郷軍人会ホール)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

 オリジナル・レコーディング・プロデューサー:ジョン・マックルーア、トーマス・フロスト
 オリジナル・アナログ・マスターのトランスファー、リミックス、リマスター:アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

Disc6(通常CD、モノラル)
『ブルーノ・ワルター、自らを回想する』
(米Columbia DJ21)(日本初発売音源)
1. ブラームスへの道はたくさんありました
2. ブルックナーへの扉
3. ブルックナーのテ・デウム
4. マーラーとの出会い/マーラーとブルックナーの違いと関連性
5. キャスリーン・フェリアーとの出会い/『大地の歌』と『亡き子をしのぶ歌』での注目すべきコラボレーション
6. 若き指揮者ワルターのモーツァルトへの愛とその発展について
7. モーツァルトの交響曲第35番『ハフナー』の紹介
8. モーツァルトの交響曲第40番の紹介
9. モーツァルト後期3大交響曲の若いころの演奏について
10. 演奏の誕生〜知らないうちに録音されていた『リンツ交響曲』のリハーサル
11. モーツァルトのレクィエム〜オーケストレーションの変更、ジュスマイヤーの業績
12. ヨハン・シュトラウスとウィーンへの愛
13. 後世への遺産としてのレコード

『ブルーノ・ワルターとの夕べ』(米Columbia WZ2、1953年発売)(語り部分:日本初発売音源)
14. ワルターによるモーツァルトの交響曲第40番の紹介
15-18. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550(録音:1953年2月18日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ)
19. ワルターによる『フィガロの結婚』〜『もし、踊りをなさりたければ』の紹介
20. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』〜『もし、踊りをなさりたければ』(録音:1953年5月7日&8日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ)
21. ワルターによる『コジ・ファン・トゥッテ』〜『恋人よ、許してください』の紹介
22. モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』〜『恋人よ、許して下さい』(録音:1953年2月14日&21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ)
23. ワルターによるR.シュトラウスの『ドン・ファン』の紹介
24. R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op.20(録音:1952年12月29日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ)
25. ワルターによる結びの言葉

 ジョージ・ロンドン(バス・バリトン:20)
 エリナー・スティーバー(ソプラノ:22)
 コロンビア交響楽団(20,22)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団(15-18,24 )
 ブルーノ・ワルター(指揮、語り:1-13,14,19,21,23,25)
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  • 【関連商品】『ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション』の聴きどころをまとめたサンプラーも登場
    ベスト・オブ・ブルーノ・ワルター

    価格(税込) :
    ¥1,650
    発売日
    2019年10月16日

    ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション
    ベスト・オブ・ブルーノ・ワルター


    ブルーノ・ワルター[1876-1961]がその晩年である1957年〜61年にかけて残したステレオ録音は、この20世紀最大の巨匠指揮者による膨大なディスコグラフィの中でも最重要の演奏であり、その長い音楽活動のさまざまな経験と深い洞察とが結実した、文字通り録音の『世界遺産』ともいうべき名盤ぞろいです。録音のために特別に組織されたコロンビア交響楽団との緻密なリハーサルとセッションを積み重ねて生み出された演奏は、音響効果の優れたアメリカン・リージョン・ホールで、コロンビアの誇る当時最新鋭の機材と技術で完璧に収録されました。
     ワルターの全ステレオ録音を作曲家別に体系的にリイッシューする『ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション』の聴きどころをまとめたのが当ディスクで、オリジナル・アナログ・3トラック・マスターから1998年以来21年ぶりに新規リミックス&リマスターを行なった最新のサウンドの魅力をいち早く味わっていただけます。(メーカー資料より)

    【収録情報】(曲順未定)
    1.ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』〜第1楽章:田舎に着いた時の楽しい感情の目覚め
     録音:1958年1月13日、15日&17日

    2.ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88〜第2楽章
     録音:1961年2月8日&12日

    3.ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102〜第2楽章
     録音:1959年11月20日

    4.ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98〜第1楽章
     録音:1959年2月2日、4日、6日、9日、12日&14日

    5.シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485〜第1楽章
     録音:1960年2月25日、29日&3月3日

    6.ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』〜第3楽章
     録音:1960年2月13日、15日、17日&25日

    7.モーツァルト:歌劇『劇場支配人』 K.486〜序曲
     録音:1961年3月29日&31日

    8.マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』〜第2楽章
     録音:1961年1月14日、21日、2月4日、6日

    9.マーラー:大地の歌〜第3楽章
     録音:1960年4月18日&25日

    10.ハイドン:交響曲第100番ト長調 Hob.I-100『軍隊』〜第1楽章
     録音:1961年3月2日、4日、6日&8日

     ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:3)
     ピエール・フルニエ(チェロ:3)
     エルンスト・ヘフリガー(テノール:9)
     コロンビア交響楽団(1-8,10)
     ニューヨーク・フィルハーモニック(9)
     ブルーノ・ワルター(指揮)

     録音場所:
     ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(在郷軍人会ホール)(1-8,10)
     ニューヨーク、マンハッタン・センター(9)
     録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
     SACD Hybrid
     CD STEREO/ SACD STEREO

     オリジナル・レコーディング・プロデューサー:ジョン・マックルーア、トーマス・フロスト
     オリジナル・アナログ・マスターのトランスファー、リミックス、リマスター:アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

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