【映像】ヴェローナ音楽祭2018/ロッシーニ:『セヴィリャの理髪師』

2019年07月12日 (金) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


レオ・ヌッチが当たり役フィガロを熟練の技で歌う
ヴェローナ音楽祭2018の豪華な『セヴィリャの理髪師』


イタリア夏の風物詩として人気を集めるヴェローナ音楽祭。舞台芸術の巨匠ウーゴ・デ・アナがアレーナの大ステージで『セヴィリャの理髪師』を「愛の迷路」を象徴する生垣と「巨大なバラ」を配したスペクタクルな舞台を創案、2007年に初演し大きな話題となりました。本映像は同プロダクションの2009年、2011年に続く四回目のシーズン上演となる2018年の収録です。
 このプロダクションで2007年にもフィガロを演じたレオ・ヌッチが今回も登場。76歳とは思えぬ闊達な演技と熟練の歌唱を聴かせます。アルマヴィーヴァ伯爵をロシアの若手注目株コルチャックが演じているほか、バルトロをロッシーニ歌いとして定評のあるレポーレ、ロジーナは人気ソプラノのマチャイゼと、たいへん豪華なキャストを得て、このアレーナでのオペラ上演に精通したダニエル・オーレンのタクトがすべてを見事にまとめ上げています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ロッシーニ:歌劇『セヴィリャの理髪師』全曲


 アルマヴィーヴァ伯爵…ドミトリー・コルチャック(テノール)
 バルトロ…カルロ・レポーレ(バス)
 ロジーナ…ニーノ・マチャイゼ(ソプラノ)
 フィガロ…レオ・ヌッチ(バリトン)
 バジリオ…フェルッチョ・フルラネット(バス)
 ベルタ…マヌエラ・クステル(メゾ・ソプラノ)
 フィオレッロ/アンブロージョ…ニコロ・チェリアーニ(バリトン)
 士官…ゴッチャ・アブラゼ(バス)

 パトリツィア・クァルタ(チェンバロ/通奏低音)
 アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団&バレエ団
 ダニエル・オーレン(指揮)

 演出、舞台、衣装、照明:ウーゴ・デ・アナ
 振付:レダ・ロイヨーディチェ

 収録時期:2018年8月
 収録場所:アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)

 収録時間:137分
 画面:カラー、16:9
 字幕:伊、英、仏、独、西、日、韓