「まるで長く歌い継がれたわらべ歌のような風格。こんなにも心がざわめく事なんてそうない。」新しい風を期待させる才能、折坂悠太の選んだ10枚の作品とは?
HMV&BOOKS online-邦楽・K-POP|2018年01月17日 (水) 12:00
2021年02月16日 (火) 00:08
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シンガーソングライターの折坂悠太が、月9ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌を担当。その主題歌「朝顔」を含む待望の新作ミニアルバム『朝顔』が2021年3月10日(水)に発売される。表題曲に加え、『監察医 朝顔』第14話に挿入歌として使用される新曲「鶫 (つぐみ)」の収録も決定。生きることを肯定し祝福するような楽曲でまとめられ、全5曲が収録される。
■特典CD「asagao_demo_0530」
楽曲「朝顔」のベースとなった、歌詞もメロディーも異なる貴重な楽曲音源が収録されたCD。
※特典は無くなり次第終了となります。ご購入前に必ず商品ページにて特典の有無をご確認下さい。
折坂悠太は鳥取県出身、ロシアやイランに住んでいた経歴を持つ異色のシンガーソングライター。2018年リリースされたアルバム『平成』では、平成元年生まれの彼ならではの、極私的な感性で時代を切り取り、同年を代表する作品として「CDショップ大賞」を受賞した。
2ndアルバム『平成』(2018年)に収録
あの宇多田ヒカルがインタビューの中でアルバム『初恋』制作時に《好きで何度も聴いていた曲》として彼の「あさま」を挙げ、早くから彼の才能に目をつけていた後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)は、2015年の年間ベストの1曲として「あけぼの」を選出。他にも彼の独特な音楽は、小山田壮平、GONTITI、寺尾紗穂、坂口恭平ら多くの識者からの賛辞を獲得している。
自主1stアルバム『たむけ』(2016年)に収録
独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせながら、それをポップスとして消化。わらべ歌や唱歌の様な《なつかしさ》と同時に《あたらしさ》をも感じさせる稀有な音楽性は、聴く者を惹きつけてやまない。
今回、『監察医 朝顔』の主題歌を担当することになった決め手は、何よりも、一聴すれば忘れることのできない折坂の唯一無二の歌声。倍音がかったように太く、ダイナミズムを感じさせる歌声は、どこか昔から親しんでいたような懐かしさがあり、異国情緒も溢れる新鮮な響きも併せ持っている。老若男女に等しく、強く訴えかけるような普遍性を持つ折坂の歌声が、主題歌担当に抜擢された理由だった。
東日本大震災後、母の不在と向き合う父と娘の生活を描き、何より「死」という重いテーマを扱う本作において、折坂の歌声は朴訥としていながら、力強くも優しく、作品の世界観に限りなく寄り添ったものとなっている。主題歌『朝顔』では、ピアノの伴奏から始まり、折坂のぽつりぽつりと語りかけるような歌い出しから、ストリングスの演奏が加わって、ゆるやかに感情の起伏を駆け上がっていくようなダイナミックなサビのメロディーが印象的だ。サビでなんども繰り返し歌われる「願う」という歌詞、ドラマのエンディングにこの曲を聴いて晴れやかな気持ちになってもらいたいという折坂の願いが込められた楽曲となっている。
● 折坂 悠太 コメント
もの言わぬ人の想いを汲み取り、代弁し、暗い夜の先に、ひとすじ光を見出す。
主人公・朝顔の「監察医」という仕事は、「歌手」として生きる自分とも重なります。
このドラマを見た人がただ、朝に始まる明日を愛せるように。
物語の登場人物たちの歩む道が、僕や、大切なあの人と交差しますように。
そう願って歌います。
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