【映像】ノセダ/カゼッラ:歌劇『ラ・ドンナ・セルペンテ』

2019年07月12日 (金) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック


カゼッラ:『ラ・ドンナ・セルペンテ』

妖精ミランダが、人間の王アルティドールと恋に落ちたという知らせが妖精の国中に知れ渡ります。妖精王デモゴルゴンは結婚を許す条件として、ミランダに「自身の正体を9年と1日の間秘密にしておくこと」と定め、その間にアルティドールの真実の愛を確かめなくてはいけません。もしその条件が達成できたのなら、ミランダは人間になりアルティドールと結婚できますが、もし愛が得られなければ、彼女は「へび」となって200年間地上をはい回らなくてはならないのです。さて、2人の愛の行方は・・・
 プッチーニの次世代に属する作曲家、アルフレード・カゼッラ。同世代の作曲家マリピエロらとともに20世紀初頭「イタリア新音楽協会」を結成し、当時のイタリアで全盛を誇っていたオペラではなく「純音楽」の普及に務めた人です。とは言え、全くオペラや声楽曲を作らなかったわけではなく、生涯で3つの歌劇を残しています。
 中でも、唯一の本格的な歌劇である『ラ・ドンナ・セルペンテ』は18世紀のコンメディア・デラルテの作家カルロ・ゴッツィの寓話劇(ワーグナーが同じ原作で『妖精』を作曲したことでも知られます)を台本に作曲したもので、レスピーギやストラヴィンスキーを思わせる華麗な管弦楽で彩られています。主人公ミランダを歌うのは、実力派ソプラノ、カルメラ・レミージョ。たびたびの日本公演でも高い技巧と情感溢れる歌唱で聴き手を魅了、人気を博す彼女が、ここでも体当たりの演技と歌唱を繰り広げます。アルティドールを歌うプラッティも輝く美声で難しい役を歌っています。さらに舞台を華やかに彩るダンサーたち、美しい衣装、舞台と相まって2007年からトリノ・レッジョ劇場でタクトを執ったノセダが見事にこの作品をまとめ上げています。(輸入元情報)


【収録情報】
● カゼッラ:歌劇『ラ・ドンナ・セルペンテ』 (1932) 全曲


 アルティドール…ピエロ・プラッティ(テノール)
 ミランダ…カルメラ・レミージョ(ソプラノ)
 アルミッラ…エリカ・グリマルディ(ソプラノ)
 ファルツァーナ/コリフェア…フランチェスカ・サッス(ソプラノ)
 カンツァーデ…アンナ・マリア・キウリ(メゾ・ソプラノ)
 アルディトルフ…フランチェスコ・マルシリア(テノール)
 デモゴルゴン…セバスティアン・カターナ(バリトン)、他

 ファットリア・ヴィッタディーニ(バレエ団)
 リッカルド・オリヴィエール(振付)

 トリノ・レッジョ劇場合唱団
 クラウディオ・フェノーリオ(合唱指揮)
 トリノ・レッジョ劇場管弦楽団
 ジャナンドレア・ノセダ(指揮)

 演出:アルトゥーロ・チリッロ
 装置:ダリオ・ジェサッティ
 衣装:ジァンルカ・ファラスキ
 衣装デザイン・アシスタント:ジァンマリア・スポージト
 照明:ジュゼッペ・カラブロ

 収録時期:2016年4月12-14日
 収録場所:トリノ、レッジョ劇場(ライヴ)

 映像監督:アリエッラ・ベッディーニ
 収録時間:143分
 画面:カラー、16:9
 字幕:イタリア語・英語・ドイツ語・日本語・韓国語
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