【映像】フィレンツェ五月祭劇場/マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』

2019年06月07日 (金) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』

シチリアの山間部、三角関係のもつれから起きる凄惨な物語を描いたこの作品は、20世紀初頭に流行した「ヴェリズモ(人々の生々しい生活や、暴力的場面を描写するなど、直接的な感情表現に重きを置くリアリズム運動)」・オペラの代表作として知られています。この上演では、舞台を1940年代のシチリアの村に設定、舞台の中央に設定された広場は、人々に広く公開された場所でありながら、時にはプライヴェートな睦みの空間にも使われます。
 サントゥッツァを歌うブルガリドゥの堂々とした歌唱を始め、粒ぞろいの歌手たちの熱唱が繰り広げられる中、トゥリッドゥ役のヴィラーリの情熱的な声が物語全体を引き締めています。2007年、弱冠27歳で第53回プッチーニ・フェスティヴァルの『トスカ』を指揮し注目を浴びた、指揮者ガッリが紡ぎ出すフィレンツェ五月祭管弦楽団の美しい音も聴きどころ。(輸入元情報)

【収録情報】
● マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』全曲


 サントゥッツァ/アレクシア・ブルガリドゥ(メゾ・ソプラノ)
 トゥリッドゥ/アンジェロ・ヴィラーリ(テノール)
 アルフィオ/デヴィッド・チェッコーニ(バリトン)
 ルチア/エレーナ・ジリオ(メゾ・ソプラノ)
 ローラ/マリーナ・オジー(メゾ・ソプラノ)
 フィレンツェ五月祭合唱団
 ロレンツォ・フラティーニ(合唱指揮)
 フィレンツェ五月祭管弦楽団
 ヴァレーリオ・ガッリ(指揮)

 演出:ルイージ・ディ・ガンジ&ウーゴ・ジャコマッティ
 装置:フェデリカ・パロリーニ
 衣装:アグネーゼ・ラバッティ
 照明:ルイージ・ビオンディ

 収録時期:2019年2月14,17日
 収録場所:フィレンツェ五月祭劇場(ライヴ)
 映像監督:マッテオ・リケッティ

 収録時間:80分
 画面:カラー、16:9
 字幕:イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・日本語・韓国語
1件中1-1件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて